今回のウツとのお付き合いについて

　こんにちは。Yanagiです。今回、久しぶりに「まとまったウツ」と付き合ってきましたので、様子や振り返りをレポートしたいと思います。

きっかけ

　きっかけは恐らく年度末から年度初めにかけて。毎年この時期は心がザワザワしたり、寒暖差が大きかったり、世の中の心機一転ムードでココロが弱りがちになっています。
　そこに今回は仕事のミスのリカバリーや報告で緊張してしまったり、振り返り（自分なりの反省）の内容が自分にグサグサと刺さる内容だったために急激に調子を崩しはじめることとなりました。

主な症状と対処、飲んだ薬など

下記のような症状が14日程度続きました。
※症状→対処の順です
　・下痢と食欲不振→水しか飲めず。
　・ソワソワ感で寝れない→余ってた薬を処方以上に飲んで強制終了
　・落ちつけず、仕事中に30分に1回ぐらい離席→テレワークでバレず
　・不安の無限ループ→精神科医のYoutubeで診断気分
　・楽しい事が楽しくない→対処なし
　・仕事の連絡（メール、Slack等）が怖い..等→対処なし

■薬について
　・ソラナックスを普段の倍（0.5mg→1.0mg）※許可を得て継続中
　・デパス（たぶん3回ぐらい）
　・サインバルタ（7回ぐらい）
　・オランザピン（衝動で1回だけ）

回復に向かうまで

　今もまだ完全に大丈夫とは言い切れないですが、最悪期は脱したような感覚です。直接のキッカケとなったような出来事は思いつきませんが、たぶん仕事です。
　キツかった仕事が一つのヤマを越えたこと、曖昧で分からず悩んでいた仕事に対して、上司が具体的な指示をくれたこと、オンラインではなくて現場でコミュニケーションをとる機会が多かったこと、1日中同じ場所で仕事をせずに定期的に場所を変えて気分転換をしてみたことetc…色々とやってみて気づいたら少しラクな気持ちになることが出来ていました。ちなみにこの間、一度も会社を欠勤せずに乗りきることができました。
　現在は適度に多めに休憩をとることにあまり罪悪感を持つこともなく、焦燥感を感じることも減ってきています。

改めて思ったこと

　今回（改めて）思ったのは、「あぁ、俺ってメンタル疾患を持ってるんだなぁー...」という事でした。
　年末ごろから少しずつ減薬や断薬というポジティブな動きが多かったので、気づかないうちに油断していました。勿論、自らウツになりに行ってる訳ではないので、防ぎようのない所でもありますが、やっぱり自分は（一般の人に比べて）気持ち/脳がそういう特性を持ち合わせていることは忘れてはいけませんね。

（最後に）医師の診察について

　このウツとのお付き合いの間、ドクターの診察の機会はありませんでした。生憎、通院感覚が1か月→2か月に1回に伸びたタイミングでの出来事だったため、まだ報告すら出来ていません。ひょっとしたら次の診察では薬が変わったり追加されたり、通院間隔が短くなるかもしれませんが、ソコはあまり気にしてません。

以上、14日にわたる今回のウツとのお付き合いでした。皆様もお大事に。