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日本語英語じゃだめかしらん?
お気に入りの英語系Youtubeチャンネル、Kevin’s English Roomでなかなか興味深い動画を見つけた。
日本の英語教育ではネイティブのように発音するのが正解とされている。結果多くの人が日本語英語をネガティブに捉えているのでは?
でも今回、
ジャパングリッシュ
堂々の11位にランクイン!
固定観念を覆す結果に。
そもそもネイティブイングリッシュとは?
ネイティブと一口に言っても、英語圏の国それぞれでもイントネーションや発音は違ってくる。
特にイギリスでは地域によって数えきれないほどのアクセントが存在する。ちなみに、BBCやドラマで使われるRP(標準発音)を話す人は全体のわずか5%ほど。
ウェールズ地方では文法すら違う英語もあるそうで、
“I is hungry I am” (試験で100%ダメなやつ) が実際使われている。なんならこの地域はローマ帝国やバイキングの影響を受けていないので、こっちがオリジナル英語という説も。
ネイティブ同士でも通じない?
語彙や言い回しが違うのもあるある。特にオーストラリア人は英語を略しがちで、
Do you want to go to Macca’s or have a barbie this arvo?
<昼から、マック行く?それともバーベキューする?>
って言われても日本人だけじゃなく、アメリカ人やイギリス人でもポカーンてなります。
逆にオージーの中には、Netflixを字幕付きで見て馴染みのない表現を調べてるって声も。(それ私とやってる事変わらないんですけど!!)
クセつよ英語
インド英語 (ヒングリッシュ) や、シンガポール英語 (シングリッシュ)は現地の言葉とミックスされて独特に進化している。
私も初めてシングリッシュを聞いたときは、現地の言葉なのかと思った。西洋人の英語は滑らかなリズムだけど、シンガポール人の話し方は音が上がったり下がったり。
でも慣れてしまえば、シングリッシュの方がわかりやすいってことも。音がつながったり消えたりする、リンキングやリダクションという現象が少なく、単語ひとつひとつが聞き取りやすい。
方言で仲良しに?
私はシングリッシュが気に入って、自分でも結構使ってた。
“Yes”の代わりに、“Can”
語尾にLaをつけて、”Ok la~”
とか言ってると現地の人が大喜び!
一気に距離が縮まった気がする。
関西弁を話す外国人に妙に親しみを感じたりするのと同じかな。
アクセントは個性
英語のアクセントは世界の多様性そのもの。
訛りも個性と認められる時代が来てるんだなと。
お手本をまねるばっかりじゃなく、むしろ違いを楽しむ。そういうマインドでいると、英語へのハードルが下がってもっと気楽に学習できるんじゃないかな。
言語は変化していくもの。日々の生活で使うモノだから、環境だったり、社会だったり、時代だったりの影響を受けやすい。白黒で分けられない世界、それが言語を学ぶ楽しさだったりする。
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