トルコイスタンブールでのおすすめ

皆さんこんにちは!今回が初投稿となるあずといいます。30代会社員女性で柴犬を飼っていて、旅好きです。今回は、2022年7月に約一週間ほどトルコイスタンブールにいってきたお話をしたいと思います。

イスタンブールでは、皆が一所懸命生きている感じがしました。バザールのカオスや、街の中のいたる所から活気が感じられて、発展途上ではあるけれど人々の熱気が伝わってくる明るい場所であるなと感じました。

モスクが美しかったし、トルコ料理もおいしかったけれど、今回はイスタンブール旅で一番良かったトルコ風お風呂Hamami(ハマム)に絞ってお話します。アラブ版温泉といったところだろうか。せっかくの旅なので私は一番贅沢なコースにしました。

まず、最初にコースを決め、会計を済ませたら、中に入り、案内された二階の脱衣所で日本でV脱毛するときのようなパンツに履き替えました。

一階が休憩などでつかわれるエリア、二階が脱衣所、更衣室というような感じ

貸してもらったバスタオルを巻いて下に降りていくと、担当のおばちゃんがついてくださり、歴史的なお風呂場に(↓の写真)案内され

画像出展元:http://howtoistanbul.com/en/the-cemberlitas-hamam/1095


写真にあるような16角形くらいで高さ1m縦横15mくらいのおおきな石で出来ている暖かい石の上の端にタオル無しでうつ伏せに寝かされる。周りにはそのようにうつ伏せに寝て、担当のおばちゃんが垢すりで身体をあらってくれている人達がいた。下の写真のような感じ(ネットで探したら写真はさすがに男性版のしかなかったのでこれです)

画像出展元

私を担当して下さったおばちゃんは石の上にうつ伏せに寝るように私を案内したあと、しばらくその場からいなくなったため、私は次に何をするかわからずにいることに不安を感じながら、そのまま両手の上に顔を置き、うつ伏せに寝て待っていました。(おばちゃんがどこかにいっている時間帯は身体をその温かい石の台でじんわり暖める時間だったのだとあとから気づく。)しばらくして担当のおばちゃんが帰ってきて私の背中の垢を流してくれました。かなり強めに力を入れて垢すりをしてくれたので汚れがしっかり落ちたと思います。(イメージ的にはこんな感じ↓)


脚や腕も垢すりをしてくれたあとに、座るよう指示されて、お湯で身体を流してくれました。次は仰向けになって身体の表側を垢擦りしてくれと、そのあと座るように指示されて、座ると温かいお湯で流してくれて消しカスのような垢が流れていきました。(いつもスポンジで体をあらっているのに、日焼け止めを厚めに塗ったうえに汗をかなりかいていたから?)あかすりにつかってくれた布は綿の手ぬぐいのようなもので袋状の指なし手袋のような長方形の形になっていて、手を中に入れれば、あかすりをするときにしっかりその手ぬぐい自体をつかまなくても垢すりできるような形でした。


お次は入り口の大きな洞窟のようなところに連れて行かれて、またおばちゃんはドコかに行った(後から考えるとシャンプーを取りに行ったようだ)あとに、私の頭におけからお湯をかけて、シャンプーをしてくれた。お湯は日本の美容室のような顔にかからないように工夫してやるのではなく頭の上から突然でかけられたけど、とても気持ちよかった。


そのあとは、こっちだよと洗い場の外へ案内されて、これまた突然バスタオルをくれました。ちょっと待っててね、次に案内するからねとベンチの上で座らされて少しまつと、次は若い方がこっちだよとマッサージ室へ案内してくれました。

細長い部屋にいくつもマッサージ台がおいてあり、私の前に既に一人もうマッサージをしている方が一番奥にいて、私は向こうから二番目の台に案内されました。そこでまずはうつ伏せになってオイルマッサージをしてくれました。体も頭も洗ってもらってすぐ、横になってマッサージを受けると気持ち良すぎてほぼ眠ってしまっていました。肩のマッサージ?で痛かったけど、それ以外はちょうどよい力加減でマッサージをしてもらえました。担当してくれた女性と隣のお客さんをマッサージしているその同僚が話ながらマッサージしてくれているのだが、私にはトルコ語がまったく理解できないため、子守歌のように心地の良いリズムに聞こえました。


最後は上向きになって、鎖骨や腕、脚の前側もマッサージしてくれ、それがおわったら最初に案内された休憩などでつかわれるエリアまた案内されて、飲み物のみたいかと聞かれて私はなぜかゼロコーラを頼んだ(冷たいお茶などにすればよかった。)


私がのんでいるところから右側をむくと、5メートル位離れたところに赤ちゃんを抱えた女の人が、足のマッサージをしてもらっていました。私もお風呂あがりというか運動後の一休憩というか、飲み物はすべてのめなかったが少し休憩して、そのあと上の更衣室に戻って、着替えました。

髪の毛を乾かす台が更衣室を出て左側の廊下の先にあったので、そこで髪を乾かしました。オイルマッサージで頭もマッサージしてもらったため、髪も少しオイリーになっていたけれど。髪を乾かし終わって、一階に降りて、洗いを担当してくださったおばちゃん(名前聞いたんだけど忘れてしまった)にお礼を告げて、そこから出ました。男女両方使えるエントランスホールのようなところで、お風呂に入ってでてきた人たちがリラックスしていました。(↓の写真のような感じ)

上を見上げると正方形の二階、三階とひらけた作りになっていて、(下の写真参照)そこに沢山バスタオルが干してあり、千と千尋の湯屋を思い出し、どこの国でも汗を流し心身を癒す文化は昔からあったのだなとつくづく感じました。

さっぱりして、イスタンブールで一番良い思い出となりました。
皆さんも是非イスタンブールにお越しの際は使ってみてください。最高におすすめです!

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ちなみに私のトライしたコースは体も頭も全身洗ってもらうことができ、そのあとオイルマッサージ付きで所要時間はすべてで1時間くらい。値段は60ユーロでした。自分で洗うタイプはその半分以下でできます

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