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【詩】彩りゆたかな「ありがとう」を握りしめて。


何気なく使っている言葉

「ありがとう」は

あなたとわたしを

それぞれの形は、あるがままで
彩りを混ぜあわせて、
繋ぎあわせてくれるような言葉。



人は

世界から除外されていると感じる瞬間

だれからも必要とされていないと感じる瞬間

だれからも理解されないと感じる瞬間に

孤独と不安に包み込まれて、
絶望という溝に落ちる。



だけれど、

「ありがとう」を持ったとたんに

わたしは孤独な存在でないと

目の前にわたしを認めてくれる人が

必要としてくれる人がいると知る。


それはまるで

光に包まれて暖かな風に吹かれたときのような

「明日も生きてみたい」ような

「この人生も悪くない」ような

「ありがとう」を知る。





「ありがとう」は


人生から孤独を忘れさせてくれる

だれかと繋がることの喜びを教えてくれる

世界は捨てたもんじゃないと知らせてくれる



彩りゆたかな

「ありがとう」を握りしめて

明日も歩いてみようかな。




今日もおつかれさま、

ゆっくり眠れますように。

いつもありがとう。


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