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#2 さようならをまたどこかで

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詩「ブルー」

夜の海、それぞれについての話
昼の海、話さなくても通じ合えた日
夕方の海、オレンジ色の太陽が眩しかった
朝焼けの海、ぎゅうぎゅうで眠る

時間なんてどうだってよかった
ここに来れば、なんだって大丈夫な気がした
8年 時が経っているのに知らない ああ

おわりははじまり
誰かが言ったのが聞こえた
いつかまた は無い気がしたけれど
言わないで わたしは移りゆくから

ありがとうね
言いかけてやめた

きっと無くならない
移るのはわたしの方と分かっていたから

心の中で言う
ありがとうね



エッセイ「惜別」

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