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死ぬまでワクワクしてたいよねって話

ベッドに差し込む朝日が眩しくて目が覚めた。
去年の11月から住んでいる今の部屋には、冬の間に日が当たらないことが悩みだった。早く起きろと言わんばかりに、容赦無く顔を照らす太陽の光に顔をしかめながらも、新しい季節の訪れに心が踊った。

太陽が高くなったこと、木々が緑に輝いていること、夜風が生暖かくなってきたこと。季節の変わり目はいつも曖昧で、気がついたら新しい季節になっている。

人生観やあらゆる物事に対する視点や解像度。
あらゆる刺激や出会いによって、価値観や考え方もどんどん変化する。
季節と同じように「はい、今日から変わりますよー」なんて合図はもちろんなくて、気がついたらそれまでとは違う自分に出会い、驚くものだ。

新しい季節も、新しい自分も、出会った時はなんだかとてもワクワクする。
これから何度新しい季節を迎え、新しい自分に出会うのだろう。
いつだってそんな変化を楽しめる自分でありたい。

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