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思考のスイッチを押してくれる物語

毎日note 本日のテーマ:#好きなもの、ことについて「好きな物語」

愛とはなにか。死とはなにか。人生とはなにか。そして信仰とはなにか。
多分一生かかっても答えが見つからない深いテーマを題材にした遠藤周作の「深い河」という小説が人生で一番感銘を受けた物語。
初めて読んだ時、涙が止まらなくてもう3回くらい読んでいて、そして物語の舞台となっているガンジス河には、絶対行かなきゃいけない気がしている。(とっても暗い女だと思われるのであまり人に言わないようにしてる)

物語のテーマがあまりに深すぎるので、この本に対してはちゃんと向き合って改めて綴ろうと思う。

「この物語、好きだなぁ」と思う作品は、心の中でモヤモヤしていたテーマについて、改めて考えるきっかけになるものばかり。
小説を読んだり、映画を観ることは、思考の歯車を回すためのスイッチを押す行為なのかもしれない。

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