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誰かを頼れる人と頼れない人

生きていると、壁にぶち当たったり、嫌なことがあったり、人間関係で悩みが出てきたりと、様々な困難に出会うことってありますよね。

そういう苦しくて辛いとき、あなたは人を頼れますか?

誰かに相談できますか?

私は人を頼れないし、相談もあまりできません。

昔から、自分で抱えれる本当にギリギリのところまで抱えて、もう本当に無理!ってなったときにしか、人に悩みを打ち明けられません。

15年くらい仲の良い信頼できる友人もいますが、彼女にもギリギリになったときにしか相談できません。

そのくらい自分のことを話すのが苦手で、苦しい時にいつも自分で抱えて抱えてずっと溜めてしまいます。

そして最終的に爆発して、周りの人に迷惑かけてしまうの繰り返しなんです。

でも、本当は1人で抱え込んでしまう自分が嫌になるときがあります。

もっと自然に人を頼れたら、簡単にこの感情を吐き出すことができたら、楽なのかなと思います。

私の周りには、どんどん人を頼って相談してる人がいて、そういう人を見るといいな〜と羨ましくなるときもあるくらいです。

今日嫌なことがあったのですが、吐き出したいと思っても、そういうことを誰にも話せない自分に気が付きました。

なんで私は誰も頼ることができないんだろう?

そう思って、人を頼れない人の特徴を調べて自分に当てはめてみました。

【頼れない人の考え方】
①人に頼る前にできるだけ努力すべき→Yes
②聞く前に、まずググるべき→Yes
③ストイック。自分にも他人にも厳しい。→Yes
④人に頼ることは甘えだと思う→甘えとまでは思わない。
⑤頼ることは、相手の時間や労力をもらうことだから申し訳ない→少し思う。
⑥自分の尻拭いは自分ですべき。蒔いた種は自分で刈り取るもの。→Yes
⑦長女・長男タイプ→Yes(実際に長女)

引用:【2019年最新版】人に頼れない、甘えられない悩みの心理的背景と改善法


完全に、頼れない人の考えそのまま持っていました。笑

頼れない理由が、カッコつけたい、優秀でいたいなど周りへの意識からくるものでなく、「頼りたいけど頼れない人」タイプなので潜在意識に原因があるようです。

しかもその潜在意識には、幼少期の記憶が関係しているそうなのです。

私の場合、幼い頃から、父親が稼ぎ、母親が家のことを全て行うという家庭構造に疑問を抱いていました。

お金を稼いでいる側の方がなんとなく優位に立っている関係が嫌だったので、「自分のお金は自分で稼ぐ」と決めていました。

おそらくこの考えから、「自分のことは自分でなんとかしなければならない」「男性を頼ることはしたくない」と思い込んでいるみたいです。

加えて、男性に常にくっついて依存している女性のことが嫌いなのもこれが原因だと思います。

そういう人を見ると、なぜ男性を頼ってしか生きれないのかと見ててイライラしてしまうんです。

しまいには、そういう女性がいるから女性はか弱くて守られるべき生き物という考えが世の中に残っているんだとすら思ってしまうくらい、そういう女性のことが嫌いになっているのです。

本当は、人を頼ることができない自分が嫌だけどそれを認めたくないから、そういう女性のことを毛嫌いしているのだと気づけました。

そして、これからの行動を変えるためには、潜在意識にある原因に気づき、「人に頼れなかったのは潜在意識にとってメリットがあったからやってしまっていたことだ」と、否定せず認めてあげることが大切だそうです。

私は、今回意外な潜在意識が人を頼れない原因になっていることに気づけ、男性を頼る女性が嫌いな理由もはっきりと分かりました。

これまで人を頼れなかったのは、潜在意識にとってメリットがあったから。

それなら、人を頼るメリットを潜在意識に当てはめられれば、行動も変わってくるのではないか。

そう思い、人を頼るメリットを考えてみました。

★お互い自立した関係を作りたい
→お金はそれぞれ自分で稼ぐとしても、それ以外のこと(家事など)は分担しないと無理なため、完全に頼らないのは無理
→今から頼ることに慣れておたほうが、将来そういう関係を築く時、相手に自然に頼めてストレスが少なくなる。相手への不満も少なくなる。

私は合理的に考えられると、動きやすくなるので(笑)、将来メリットになることを意識して、人を頼ることを行動に移していきたいと思います。

まずは、1週間後会う親友に、最近の悩みを話してみます!

人を頼りたいけど頼るのが苦手な人は、潜在意識・幼少期の経験などを掘り起こしてみると、これからどうすればいいのかが見えてくるかもしれません。

それに、頼られた人って悪い気分はしないですもんね。

あ、私信頼されているんだって。

私自身も頼られることは嫌いじゃないので、もう少し人を頼ってみます。


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