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フランスのDIYは、もはやプロでした。

土曜日は、
友人夫婦の新しいお家のブリコラージュを
手伝ってきました。

「ブリコラージュ」はものを自分で修繕する、
という意味の単語で、
日本でいうDIYとかリノベのことです。

フランスでは日本よりも浸透していて、
お家を買う時にも友人たちのように、
古いお家やアパートメントを買って、
自分たちで好きなように直して暮らす、
という人が結構いるみたいです。

噂には聞いていたブリコラージュ。
どんな感じかな〜?と、
好奇心いっぱいで出かけました。

・・・

結論から言うと、
もはやプロ。

まだ一例しか見ていないので、
別の事例も見たいところですが、
「リフォーム屋さんいらんやん!」
と言うくらい、
全部自分たちでやろうとしています。

昨日は主に内壁を作っていたのですが、
自分たちで鉄骨?を等間隔に取り付け、
間に緩衝材?を中に入れ、
パネル板を切り、打ちつける。

壁の中には、すでに
電気や水道の配線も敷かれています。
これも自分たちでプランを練ったもの。

旦那さんは毎日のように、
ブリコラージュの動画を見て、
勉強しているそうですが、
手つきだってもう慣れたもの。

お手伝いに来ていた他の人たちも、
(旦那さんパパ、友人、奥さんの弟など)
みんなどうすればいいかわかっていて、
驚きでした。

私は参加してませんが、
今日はバスルームを作る予定だそう。

これから使う材料も
一つひとつ自分たちで手配して、
ハーフビルドのお家の中に並べてあります。

すげえ。

友人たちの場合は、ですが、
焦らず何ヶ月もかけてやってるのも、
なんかいいなあと思います。

このお宅は、
リヨンから少し離れた小さな街にあり、
どのお家も石造っぽいアンティークな見た目。
でもお家の中は、それぞれこうやって
修繕して、好きな暮らしを作っています。

パリの街並みでもよく言われますが、
古いものを全て取り払うのではなく、
活かしながら新しいものを取り入れていく、
という価値観は、
フランスのゆったりとした時間感覚や、
気にしすぎないおおらかさとも
関連しているのだろうと思います。

こういう性質の根源は、
どこから来ているのか、
日本との違い、フランスの考え方、
気になります、、。

お昼も食べつつ、
9時から19時まで作業して、
いい運動にもなりましたw

おニューな体験をさせてくれた彼らに
感謝です。

ちなみに、私たちも自分たちのアパートの
ブリコラージュをする予定なので、
ゆるーくだけれど、勉強せねばですな。

日々感謝
Azuuu


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