詞・誰でも良いわけじゃない

ある日 先輩に聞かれる

「初めて逢った人や、好きでもない人と一緒に過ごしたりセックス出来る？」

私は答えた

「私には出来ません。私は本当に大切な人、大好きな人としか出来ません。」

本音 本心

知らない人や好きじゃない人に触れられるのも嫌なの

本当に嘘偽りなく 心の底から大切にしてくれて 私の過去も現在も

心の痛みも 腕と身体の傷跡も 見せたくない身体の一部の痣も 全部 受け止めて 愛してくれる人にしか触れて欲しくない

愛してくれる人と 心と身体も深く交わりたい

優しい手で 声で 名前を呼んで触れて欲しいなんて ずっと思ってる

キスして 抱き締めて 繋がりたい

温もりも 愛も 全部欲しいって 思ってしまう今は

昔から好きだと言ってくれた人を本気で好きになってたりもした

都合のいい女にもなったりしてた

嬉しかったから

自分を好きで 愛してくれる人だと 心も身体も直ぐにあげてた

でもいつしか感じた

自分の気持ちは？ 本当に嬉しいのか？嘘ついてないか？

身体だけしか求められなくて

私の存在理由は？

ただの性欲処理の道具なら 私じゃなくても良いじゃない

そこから私は付き合う人は

本当に大切にしてくれる人 愛してくれる人しか身体は許したくない そう決めてる

いろんな人に好きだと告白されても 誰でも良いわけじゃない

男が嫌いになる時は沢山ある

身体だけしか見てなくて 内面を見ない

私を受け止めれる？受け入れられる？

不安になる言葉を言わない？

安心出来る？

私は心の底から大切にしてくれる人 愛してくれる人 安心出来る人と一緒になりたい

心も身体も全部