ちょっと京都に住んでみる
この春から滋賀の琵琶湖近くに生息していたのだけど、10月から京都に住んでみることにした。
一昨年、コロナ禍で仕事がフルリモートワークになった時、もはや東京に住んでいる意味ないのでは?と思い、少しの間ホテルで暮らしてみたのが、京都だった。
それまでは京都について特に思うことはなく、中学の修学旅行で訪れたのみだった。
ところが、ステイホーム中に観た『本能寺ホテル』という映画のワンシーンに出てくる森があまりに印象的で、そこに行ってみたい!と突然にも思ってしまったのだ。
調べてみると、その森は下鴨神社の糺の森🌳
埼玉という京都と同じ盆地生まれだからか、それとも神々にお守りされている土地だからか。京都の街で山々に囲まれていると、とても安心できた。
人々の暮らしに溶け込んでいる鴨川でただぼーっとするだけで、自分の中からいろんなものがデトックスされていった。
自然、神社仏閣、伝統、個性的でセンスのいい店。京都の街はおさんぽするのに本当にぴったりで、いつか住んでみたい街となった🦆
今年ご縁あって関西にやってきたことだし、せっかくなので京都にも住んでみよう!
そんな軽いノリで始めてみる新しい暮らし。
食いしん坊的に言えば、美味しい店が多いのも京都の魅力。エンゲル係数が確実に上がることだろう。
最近は部屋探しの日々だった。
いろいろ悩んだ末、京都一周トレイルのコースの入り口にほど近い、木々に囲まれた一軒家に住まうことにした。
当初はマンションやアパートを探していたが、いくつか内見に行ってみるも、今の私にはそれらの部屋は「四角い箱」にしか思えなかった(東京時代は普通に暮らしていたのだけど)...。
今年もそろそろ年末の足音が近づいてくる頃。京都でのニューデイズをしっかりエンジョイして来年を迎えよう。
愛と感謝を込めて。
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