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楽しいコーヒーライフ

noteのハッシュタグで「買ってよかったもの」を見つけ、私も書いてみることにしました。

焙煎機能付きコーヒーメーカー「MC-503」


今年買って一番よかったものは、2月に買った焙煎機能付きコーヒーメーカーです。ダイニチ工業のMC-503。

豆を焙煎しているときの香ばしい香り、ドリップしているときの家中に広がるコーヒーの香り、豆ごとの味の違いを楽しんでいます。豆の種類と特徴、値段、開封した日にちと飲み終わった日にち、何回購入しているかをExcelでまとめています。飲みたい豆のリストも作っています。これまで12種類の豆を買い、お気に入りがわかってきました。
私も夫もコーヒーの好みが同じで、深煎りでしっかりと苦みのあるものが好きです。私が一番気に入っている豆は「ガテマラSHB」です。
飲んだときのガツンとした苦みがおいしく、コスパもよく何度もリピートしています。その次に好きなのはエチオピアの豆「イルガチェフィ」です。これまでモカは苦手だと思っていたのですが、すっかりイメージが変わりました。苦みがしっかりあり、後味がスットしていてすごく気に入っています。

コーヒーメーカー購入のきっかけ


これまで使っていたコーヒーメーカーには焙煎機能は付いていませんでした。我が家で毎日活躍してくれているコーヒーメーカー、壊れてはいないものの少しミルの動きが不調だと思うことが数回ありました。新しいコーヒーメーカーが買えたらいいねと夫と話していました。そんなときに遊びに行った全盲夫婦の友人の家で「イルガチェフィ」を飲ませてもらいました。生豆から焙煎していると聞き、一気に興味を持ちました。
我が家で新しい家電を買うには念入りな下調べが必要です。まずタッチパネルのものは使えません。ボタンはどんな形か、押したときに音は出るのかなど、全盲でも使えるのかを確認する必要があります。すぐにでも買わないといけないものなら、メーカーに問い合わせるのですが、急ぎではないものはなかなかそのエネルギーが出ません。
こんなときに実際に使っている全盲の友人の声は大きな一押しになります。このコーヒーメーカーも友人が使い勝手を実際に手を持って教えてくれました。ボタンの位置と名前、ボタンを押しても「ピッ」というビープ音は出ないので、メニューと回数を憶えているとのこと。憶えるものは少ないので十分使えるとのこと。何より家で焙煎したコーヒーがどれだけおいしいか、たくさんの豆があって選ぶのが楽しいと教えてくれました。夫も友人の家でいただいたコーヒーをすごく気に入って、我が家も購入することにしたのです。
これまで使っていたものは、ちょうどコーヒーメーカーを買おうとしていた友人が貰ってくれるというのでプレゼントしました。まだまだ十分使えるものなので、貰ってもらえてよかったです。

コーヒーメーカー到着


友人夫婦が

「コーヒーメーカーが到着したら教えてね」

と言ってくれていました。line通話で説明してくれるとのこと。電源を入れる前に、もう一度ボタンの場所、回数、使うときの注意ポイントなどを教えてくれました。

「今、焙煎してみたら?」

と言ってくれ、初の焙煎に立ち会ってもらいました。

「深煎りだったら、一度豆がはじけて、静かになって、もう一度はじけ始めたら完成だよ」

と教えてもらいました。そのまますぐに淹れて、友人夫婦はデザートを食べながら、私たちは最初の一杯を味わうところまで立ち会ってくれました。

楽しいコーヒーライフ


豆ごとにコーヒーを淹れるときの香りが違うことに最近気が付きました。焙煎しているときに最初の豆がはじける「パチン」という音を聞くと、幸せな気持ちになります。
毎朝洗濯物を干し終わった後のリラックスタイム、仕事にも持って行き、夜ご飯を食べた後にも一杯。美味しいコーヒーが飲めています。我が家に遊びに来てくれた友人が

「生豆の専門店があるから今度一緒に行こうよ」

と言ってくれ、今から楽しみです。今年買ってよかったコーヒーメーカー楽しみながら大切に使いたいと思います。

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