【釈迦堂遺跡博物館】桃と桜、満開の饗宴(2024.4.6)
はじめに
今年も、釈迦堂遺跡博物館と隣接する農園にて桃と桜の花見が楽しめました。
釈迦堂遺跡博物館周辺は、扇状地の斜面を利用した桃畑が広がっている地域です。桃が開花すると辺りは濃いピンク色に染まります。
今年は桜の開花が遅れており、そのため後から咲く桃と開花時期が重なり、桃と桜がほぼ同時に満開を迎えました。見下ろす盆地もあちこちに桃や桜で濃いや薄いのピンク色が目に入ります。
昨年の模様はこちらをご覧ください。
開催中の企画展「Jomon Collection-甲州市-」はこちらをご覧ください。
満開の桜が出迎え
釈迦堂遺跡博物館では桜も桃も楽しめるのですが、今年は3月の天候が不順だったせいで、桜の開花が遅れました。そのおかげで桃とピークが重なり両方で満開となりました。
通常満車になることのない博物館の駐車場もこの時期ばかりは出待ちの車があふれ道が動かなくなります。多くの人が目指す西側ではなく、東側から向かって手前にある臨時駐車場を知っているとスムーズに到着できます。ここはイベント広場に使われているところで、大きな桜が植えられています。まずはここで満開の桜の出迎えとなります。
釈迦堂博物館の桜と桃
博物館の敷地は桃が多数植えられています。桜もあって、視界のどこも桃か桜の花でいっぱいです。
駒沢農園第一会場
隣接する駒沢農園さんは、開花シーズンは見物客を受け入れてくれます。 農園は第一会場と第二会場に分かれています。花見ルートを丁寧に案内してくれています。入場は無料です。
入口から入るとすぐに売店があって桃の切り花や、桃ジャム、桃のシロップ漬け、干し柿、饅頭など、おみやげが並んでいます。
売店の前を抜けると、その先には桃と菜の花でいっぱいです。
この先は培種の畑になります。立ち入りはできませんが、ここもきれいに咲きそろっていました。
土偶コレクション
第一会場には手作り感満載の土偶たちがいます。この土偶たちの姿を集めてみました。
まず、会場の入口で出迎えてくれるのが、桃を載せている土偶頭部と遮光器土偶風の全身土偶です。
このような感じの土偶たちはお花畑の中にいます。
駒沢農園第二会場
第二会場へ向かいます。釈迦堂博物館の駐車場に面して、桃がずらりと並びます。
入口を入ると桃の切り花を売っていました。
立ち入れる一番高いところまで来ました。花の間から甲府盆地が見渡せる位置がありました。
おわりに
釈迦堂遺跡博物館が一番賑わうのがこの時期です。昨年も訪ずれましたが、今年はさらに見事でした。混雑も昨年以上でしたが、来た甲斐がありました。
駒沢農園さんも、毎年楽しませていただき、ありがとうございました。