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06、主砲の選び方

そこそこ面倒ではあるが、
知識面の補強をすると効率がだいぶ変わるゲームでもあるから、
細かい数字は極力省く方針でいこう。



史実の戦争における趨勢が制空で決まるようになったとはいえ、
アズレンはゲームだから、総じて砲撃は強めに調整されている。

最近は空母が強くなるシステムが導入されてはいるが、
やはりメインは砲撃である。

んで、主砲には4種類ある。
駆逐艦のもの、軽巡洋艦のもの、重巡洋艦のもの、戦艦のもの。
以下駆逐砲、軽巡砲、重巡砲、戦艦砲と呼ぶ。

それぞれに特徴がある。



駆逐砲は弾数が多く、発射回数も多く、例外を除き全方位に撃てるが、
威力は低めで、相手の装甲の影響を受けやすい。
普段使いをするなら榴弾以外の選択肢は少ない。
ただし尖った使い方もできるので、オススメ装備は割れる。
実は理論DPSが一番高いが、使いこなせるキャラと状況は少ない。


軽巡砲はバランスに優れ、相手の装甲の影響をあまり受けない。
使いやすい主砲が明確なぶん、それ以外は弱いといえてしまう。
戦艦の副砲としての需要も考えると、
使い分けこそ重要だがオススメ装備は固まりやすい。
実は理論DPSが一番低いが、使い勝手のよさで気にならない。


重巡砲は威力こそ高いが発砲回数は少なく、弾数も少ない。
射角が狭くオートにはあまり適さない。
使いどころを間違えるとダメージがだいぶ下がってしまう。
史実(条約)にともない203mmだらけで名前が覚えにくく、
しかし適した主砲を選び手動で使うとステキな破壊力を発揮する。


戦艦砲はチャージショットみたいな扱いで、
敵のシールドを無視した一撃をブチこむ。
DPS(1秒あたりのダメージ)という概念が限りなく無駄なので、
装填時間が10秒台で早めだが威力は低めなものか、
20秒前後で遅めだが威力は高めなものかの二択
になりやすい。
重巡砲以上に徹甲弾と榴弾の区別が重要なので、
敵が装甲の厚い空母や戦艦や重巡なら徹甲弾、
榴弾は誰にでも効くが特に軽巡や駆逐艦(軽装甲)に強い、
逆に徹甲弾は軽装甲に弱いということを・・・面倒だね!


弾数の多さは敵のシールドを割る能力の高さとして、
敵が強くなるほど無視できなくなっていく。
弾数が多いほど1発外しても影響が少ないということもあり、
総じて重い砲ほど使い方は難しくなる。

また主砲の発砲回数に依存する全弾発射というスキルが存在するため、
より短い周期で発砲する性質を利用し、
砲撃力を捨てて全弾発射に特化させたほうが強いキャラもいる。
筆頭格はSSR駆逐艦のエルドリッジだろうか。

それゆえにアズレンは原則的に、
より軽い主砲(駆>軽>重)が載るならそっちのほうが強い傾向にあるので、
軽巡砲が装備できる重巡の鈴谷や、
駆逐砲が装備できる軽巡のサンディエゴなどのキャラは、
より軽い砲を装備させるのが常道である。



かくして、初心者がなんとなく把握しておきたいのは、

駆逐砲は原則的に榴弾を選ぶべし、
ただし通常弾にも使い道は多い。

軽巡砲は榴弾でも徹甲弾でもいい、
ただし使いやすい砲とそれ以外との格差がでかい。

重巡砲は基本的に榴弾のほうが便利、
ただし使いどころを見極める必要がある。

戦艦砲は榴弾が基本、
相手によっては徹甲弾が有効(中装甲)。



まあ、最初のうちは榴弾砲がなかなか手に入らなくてな・・・

基本的にアズレンは、
主砲砲座が増えるタイプのキャラが強いとされるうえに、
軽い砲のほうが射角にも弾数にも優れているため、
「駆逐砲か軽巡砲を2つ以上撃てる奴」がキーマンになる。

特に序盤は前衛の火力だけで十分敵に勝ててしまうため、
榴弾砲を装備させれば間違いない
とだけ覚えておいてもいいだろう。

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