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【‘‘軌跡を辿り、描かれるもの’’】

たまに、過去に記した自分の記事を読み返すことがあったりします。

私自身は、読み返す際に誤字脱字がない限り、書き直すことは基本ありません。

読み返してみると、自分の未熟さを痛感したりすることがあったりします。

ここは、もっとこうして書いた方が良かったのではないかとか、この一文は書く必要はなかったのになと思ったりしても、それでも書き直すということはありません。

何故、書き直さないのかと問われれば、そういった自分が記したものは、自分自身の人生経験の一部であるからだと捉えているからです。

軌跡を辿ることは、俯瞰的な視点から内省を見つめる為の手段であると考えていたりします。

そうした軌跡を自らが消すことは、非常にもったいないことだと思えます。

私はこうした軌跡を辿りながらも、今なお描き続けているこうした表現活動は、自分にとっての大切な宝物であることを意識しています。

140文字、あるいは400文字、800文字、1200文字、2000文字と、こうした文字数によって記された、世界中でたった一つの存在そのものは、どれもかけがえのないものであります。

描かれたものから、また新しいものが生まれていく瞬間。

言葉が様々な色、匂い、そして感覚を持ち、言葉は至宝へともう一度、生まれ変わる。

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