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【読書における‘‘深読術’’】

-読書における、精読から深読へのステップ-

これまで、私が記した読書術についての方法論を記すにあたり、速読や精読についての重要性は述べてきました。

精読と深読というのは、非常に似た意味を持つ読み方ではありますが、若干違う点があったりします。

精読は本に記したことをゆっくり、読むことでありますが、深読は本に記されたことを隅々まで意味を汲み取った上で理解することの違いがあることが明らかであります。

では、肝心の深読を行う上では、どうすればいいのか、単純な回答になりますが、それは精読回数を増やし、本に記された情報をより自分なりに血肉化させるのがポイントであります。

血肉化させる為には、時間を惜しみ無く使わなければ、大前提に深読を行うことは出来ません。

私なりの読書の読み方の流れとしては、以下のステップとパターンに分かれます。

【読書における読み方、ステップとパターン】

①速読(インプット)→アウトプット

②速読(インプット)→精読(インプット)→アウトプット

③速読(インプット)→精読(インプット)→深読(インプット)→アウトプット

注目してもらいたいのは、③についての読み方の流れによるものです。

私は主に、本の内容をインプットする上で、速読、精読を軸にして、深読を入れてこの3つの読み方により、情報をインプットしています。

①~③にかけての読みでは、番号が若い順にアウトプットの情報量を調整しています。

この精読→深読までの過程においては、重要箇所に速読によって付箋を貼って重要箇所とそうでない箇所を分類したところで、とくに重要箇所では精読により、本文の内容の意味を理解した上で、深読では重要箇所に関連する情報を自主的に調べ上げて、しっかりと理解する。

つまりは、一度理解したものに更にプラスアルファの知識を付随させて二度目の理解をすること、これこそが深読のコツであると考えています。

そこからは、自分なりのアウトプットの手段で、私の場合はノートにまとめること、そしてTwitterやnoteにまとめて考えを発信すること、これこそがアウトプットの最終形態として、私の中では捉えています。

深読を極めることで、読書における真の理解力が身に付くものだと感じますし、この深読は読み方の上では、とても大切なことであると思われます。

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