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【‘‘生成AI考’’/AIと創造性】


【第一部】生成AIについての概要


生成AIについては、以前から興味が湧き始めてから、noteにおける文章を書くことと生成AIとの因果関係について色々と書いてみたいなという思いがありました。
そして、たまたまネット記事を見ていると、面白そうな記事を見つけました。↓


タイトルにもあります通り、生成AIの特徴としましては、人間が生成したデータベースから生成AIは、トレーニングし始め、AIモデルが生成したデータを学習し続ける機械学習を行い続けると生成AIはバグを起こしてしまうということを上記の記事を読み理解しました。
生成AIにとっての機械学習というのは、人間が明確な目的に応じた手法を選ぶことが重要となってくるものであり、機械学習の主要目的として挙げられることとして、データの分類、未来の予測、データの最適化、対象の認識などに活用されます。
人類の神経活動における、ニューロンから形式ニューロン、パーセプロンの理論によって機械学習の元が構築されたといっても過言ではないですし、生成AIは既にシンギュラリティ(技術的特異点)に到達した存在であり、生成AIの新たな可能性をこれまで拡大してきたことは大きな功績でもあることは間違いありません。
生成AIの利点として、画像生成や文章生成の能力による組み合わせによって、新たなコンテンツが生まれ、あらゆる膨大な情報処理を一瞬の内に終わらせる働きによって私たちの仕事のサポートをしてくれるかけがえのない存在価値があります。
これまでの生成AIは、あるキーワードを解析し、そのキーワードに関連する情報が掲載された文章や記事、イラストを自動生成するようなシステムを開発することによって、個人別のSNSユーザーの興味を引く新しい情報を提供してくれて情報を得ることが非常に容易になったと言えます。
生成AIの特徴としましては、SNSユーザーの趣味嗜好や興味に合った内容を自動的に生成し、生成AIを駆使した活用方法も色々と実践されてきているというのは事実であります。
ネット上での誹謗中傷といったネガティブな投稿を生成AIは自らが検知して、自動的にフィルタリングするシステムにより私たちの心の拠り所は生成AIによって守られていると思われます。
こういった自動的なシステム操作により、SNS上の安全性をより向上させ、ユーザー間のトラブルを減らし、SNSでの世界がより快適な場所として保たれることが考えられます。
SNS上では、情報の信憑性や真実性の判断支援を行うシステムを提案する為に、生成AIの力がより頼られるものとなります。
フェイク情報やデマによる拡散性の高いX(旧:Twitter)から得たものから、正確なものを情報提供することによって、ユーザーの誤解や不安を減らすことができるのも大きな役割であると思います。
ですが、高性能である生成AIでもある弱点があり、次の記事は生成AIの論理的構造を理解する上でもとても参考になりました。↓


大規模言語モデル(LLM)とトークンの関係性は非常に密接なものがあり、LLMはテキストデータをトークン化して処理をするのですが、トークンごとに情報を理解し、予測や生成を行う中でも大規模言語モデルは一度に処理できる最大トークン数に制限があり、制限を越えてしまうと生成AIの力が発揮されず、バグが起こってしまう危険性があるということは生成AIと向き合う上でもとても大切なことだと感じました。
生成AIを使い、ユーザーがSNS上で書きたい文章を自動的に完成させるシステムとして、noteにおいてもアシスタント機能が導入され、文章作成やキャプションが苦手なユーザーであっても、生成AIの支援により、誰でも魅力的な文章が書けて、作成し完成したものを発信することができるようになったのはnoteユーザーの人たちにとっては大きな原動力となってくれたものだと思います。
今後は、アシスタント機能によって、AIが生成した文章をSNS上で拡散、シェアすることで新しい情報提供の形が形作られるだろうと考えられます。
例えば、SNS上でAIが生成した文章をたくさんの方々が共有することで、ユーザー間での意見交換やディスカッションをより活動的に促進させる働きがあるのではないかと思います。
生成AIやChatGPTを利用した活用方法や可能性についてはまだまだ新しい発見があるものだと考えさせられます。
生成AIとChatGPTに焦点を当てながら、AIの倫理的な利用目的はより考える必要が求められ、こうした懸念事項を取り上げることによって、賛否両論の意見を引き出すことはこれからの課題でもあると思いました。
AI技術の活用は、自己成長やスキルアップをする為、アイデアの発想においても重要な役割を担ってくれるものだと信じています。
生成AIとChatGPTを活用した仕事術や活用法などの書籍はよく書店で見かけるようになりました。
これからは、AIでしか持ち合わせていない新しい可能性を引き出すことが人間である私たちの課題でありつつ、新しい価値のあるものを多くの方々に提供すること、そして私たちは生成AIに支配されることなく、この先の未来像をより良くすることが人類にとっての幸福に繋がる第一歩だと思います。
生成AIにおける文章作成と生身の人間が描いた筆意はこれからどう変化していき、どのような世界を映し出していくのだろうかと考えながら新しいものを作り上げていきたいと感じました。


【第二部】文章生成におけるAIの創造

生成AIについては一般的に、画像や文章、音声、プログラムコードなどを生成することが出来るという考え方があります。
具体的に言えば、生成AIを使って人間が行う作業を効率的に行う役割を担ってくれるものであり、AIは翻訳や要約、文章の校正などが得意だとされています。
ですが、生成AIでも苦手なことというのがあったりするというのが考えられます。
それは、‘‘創造する’’という行為であります。
創造という行為は、人類でしか行うことが出来ない特別な作業であり、アイデアを生み出す作業というのは、人類が率先して行わければいけないものであって、人々は生成AIの役割を改めて理解し、効率化によってクリエイティブな作業に専念すべきだと考えられます。
新しいアイデアを作り出すことが出来るのは、人類にとっての特権であり、生成AIは小説や映画を描くことは出来ないものだと思われます。
ですが、生成AIは創造が出来ない代わりに、知的な作業方法については得意であって、生成AIにとっての得意なことと不得意なことというのをしっかりと明確化する必要があります。
生成AIにとって、言語処理能力については非常に有能であって、生成AIが得意であることについてはおよそ三つぐらいまでは挙げられます。

1.翻訳機能
 2. 本や文章の要約
 3. 暇な時の雑談相手

翻訳機能については、ある一文に沿って瞬時にあらゆる言語を翻訳してくれて、私たちは国境の壁を数秒で越えることが可能であります。
本や文章の要約についても、読むべき文献をAIは読み取り、内容を理解してどれだけの情報量が詰まった文献であっても容易く読解してくれて要約してくれます。
そして、雑談に至っても生成AIにある話題について、こちらがテーマを選んであげれば、AIは自動的に話し始めて、場合によって私たちの雑談相手にもなってくれるものだと考えられます。
このように、生成AIにとって何が出来るのかということを我々が真摯に寄り添うことで、生成AIの持つ良さというものを引き出すことは可能であったりします。
このように、AIというのは単純な作業内容についてはとても向いているものであり、私たちの身の回りの単純作業を省いてAIにやってもらうことによって、これまでに一生懸命に費やしていた時間を別のことに費やすことが可能であるということが理解出来るのではないかと思います。
ここで、生成AIにおける文章生成の役割について考えたいと思いますが、AIに自ら新しいものを生み出すということはせずに、AIが持ち合わせている能力を最大限まで活かすことで私たちが文章を書く時のサポートになってくれるものだと考えられます。
文章生成において、AIにあるキーワードを入力することで、キーワードをもとに文章の基盤、骨格というものを形作ってくれて、それは音声機能でも同様であり、音声を認識したAIはテーマ性に沿う文章の骨組みを構成することによって、私たちは全体的な骨組みに肉付けをすることで容易に文章を書くことが出来ます。
この‘‘肉付け’’という作業というのが創造であり、AIは骨組みを作り出すことは可能ではありますが、肉付けまでは出来ません。
創造するという行為は、何かあるものを考え続けて、答えまで導き出すことまでが求められます。
文章を書く上で第一に、まずテーマを考えることから始めなければいけません。
テーマというものは、全体的な文章を構成する上でもとても大切なものであり、テーマというものがしっかりと明確化されてから必要な資料や情報をインプットしなければいけません。
文献や情報量の収集、それ以前のテーマ性の決定については生成AIに任せられるのではないかと思われます。
アイデアが生み出されるまでの過程については、本や資料をもとに、脳内に蓄積された情報量を必要なものと不必要なものへと分別させて、ある一定期間まで素材を寝かしてあげることによって、満たされた情報は新しいものへと創造されます。
知的な活動については、アイデアを湧き出す為に脳に溜まった情報量を休息という行為によって初めて創造されるものだと私自身は感じました。
これらの考え方をもとに、生成AIの可能性を追求していき分かってくることというのがあります。
生成AIというのは、単純に小説や正しい情報に沿って情報を提供する装置ではないということです。
AIの能力を活かす為には、我々が生成AIにある指示、指令を送って文章生成させる、これこそが文章生成における重要な役割などではないかと考えられます。
このような文章生成の能力は、私たちの生活にはとてもより良い社会を築いてくれる反面、生成AIによって社会が大きく一変され、文章を書く仕事を持つ、作家や記者、編集者の仕事が脅かされてしまうのではないかという考えもあります。
AIによって、これまでの単純作業はAIが人間の代わりに行い、生成AIによって機械的に物事が処理される一方で今までの仕事や価値が違う形へと生まれ変わっていくのではないかと思われます。
AI時代において、私たちに何が出来るのか、生成AIには出来て、私たちには出来ないものとは何か。
そして、生成AIには出来なくて、私たちにしか出来ないこと、それは創造するということであると改めて考えさせられました。


【あとがき】未来予想図についてのこと

生成AIを学ぶことは、これまで考えたことはありませんでした。
文系である私にとって、生成AIについて一から学ぶことはとても難しく感じたことでもありますし、一方で知らない世界を学ぶ上でも非常に勉強になったことでもあると実感しました。
読書や文章を書くことは、自分の人生観を通してみても必要不可欠な価値であることは確かであり、読書と文章を書くことは全く違うものと捉えられがちではありますが、これまで読書から得たものを文章を書くことで、この二つは密接な繋がりがあったということを実感したのも、noteを始めてここまで続けてこられたからだと感じています。
生成AI、ChatGPTの普及に伴い、文章を書くことが今までの価値と大きな変化が起きたことは確かなことだと思っています。
文章生成については、noteの方でも詳しく述べましたが、文章生成には文章生成にしか行えない特別な役割があるということを書きながら学びました。
書くことは面倒なことでもありますが、そうした面倒くささを払拭する為にも、全ての行いを生成AIに丸投げするということはまた違うものだと私は思っています。
文章生成は、私たちが文章を書く上での支えになるものでありますし、利用目的を自分自身の中でしっかりとした明確化を持って落とし込み、書くことは本質へと生まれ変わるものだというのが今の私なりの考え方であったりします。
生成AIからは、あらゆる要素と組み合わせることが出来る分野であったことを知り、学ぶ中でもう一度、何か新しいものを創造したいなと思い、この記事を記すことが出来たことを誇りに思っています。


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