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【‘‘わたしの映画駄話Ⅱ’’】

前回に記した【‘‘わたしの映画駄話’’】を書いてからしばらくが経ちました。
映画について、あれこれと思うことを思い付くままに気楽に書きたいなという気持ちで書いたのですが、今回もそのような動機で書こうと思いました。

映画を見る場合、私は家で見ることも劇場で見に行くことも好きですが、やはり映画を見る場合、大きなスクリーン越しに見て映画を楽しみたいという欲がある為、出来るだけ映画館で見るように心掛けています。
映画館の魅力というのは、見ず知らずの人と90分もしくは2時間近い時間をお互いに時間の共有をしてその世界観の空間へと没入することで楽しむことが出来るのもあると思います。
今いる現実世界へと離れて、別世界へと精神を投影させて新しい人生を歩むことのワクワク感はなかなか味うことが出来ない体験だと思います。
映画には、もちろん面白い映画もあれば、つまらない映画も中にはあると思います。
ですが、面白い映画もつまらない映画も、映画を見る側の私たちの感性によって左右されるものもあったりします。
面白い、面白くないといった大枠の感情は、喜び、感動、怒りや悲しみといった感情へとまた分別されるものだと感じます。
共感出来ることと、共感出来ないこと、感情の変動による連続性は映画を見ることの快楽へと意識が向けられるものだと思います。
ワクワク感やドキドキ感、こうした感情は私たちに次の映画を見る時の中毒性へと脳内では起きているのではないかと考えられます。
映画を見ることを私は‘‘旅に出掛ける’’という表現へと言い換えることが出来るのではないかと考えられます。
旅に出た先に待つ世界には、何があるのか。
私は自己から離脱して、新しい自分へと生まれ変わり、まだ見たことのない世界へと足を踏み入れて楽しんでいく。
映画は本来、エンタメ性を楽しむ為にあるものもあれば、芸術性を味わう場合にも当てはめられます。
映画を見る方法や見た後での考察もまた自由である。
だからこそ、映画にはいくつもの答えがあって面白い。

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