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【‘‘わたしの映画駄話’’】

映画とは、そもそもなんの為に存在するのか。
そうした問題に向き合うことは、これまでなかったので今さらではありますが、考えてみることにしました。
映画には、エンタメの側面と芸術性の側面のパターンがあり、あるいは両方の側面を合わせ持つ作品も存在します。
映画鑑賞は見る人に感動や楽しさを与える作用だけでなく、多面的に感性を刺激する働きがあります。映画館で鑑賞するにしても、自宅で鑑賞するにしてもそれぞれの良さがあって、楽しみ方も無限大だと思っています。
私たちが映画を見る意味は、日常の現実から一時的に離れて、刺激や感動を映画から求める為だと言えます。
映画は私たちに持ち合わせていない、さまざまな感情を与えて、新しい世界や視点を提供することが出来るところも魅力の一つだとも言えます。
それ以外にも、当時の時代性を理解する為や社会に対するメッセージ性を受け取る為でもあると感じます。
文学とはまた違って、映画は特定の時代や社会の問題や価値観を映し出すことが可能であり、分かりやすい形として、見る側に考えさせるきっかけを与えることができるのも映画にしかできないことだと思います。
そして、私が映画を見る上で大切にしていることは、自分の成長や鑑識眼の向上の為さえもあります。
映画は私たちに、何を与えて何を気付かせてくれるものなのだろうか。
そうした意図は、私たち自らが導き出さなくてはいけない課題なのではないかと感じています。


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