[エッセイ]【ゆとりを持つこと】
最近まで、仕事やプライベートが上手くいかないなと感じることがありました。
何をするにしても、やる気が起こらず、読書やnoteを書くことも面倒くさく感じてしまい、ついTwitterのTLを眺めたり、テレビを見ながらゴロゴロしたりと、時間を無為に過ごしてしまうことが多々あったりしました。
やろうと思っても、やる気が湧いてこない、あれもやりたい、これもやりたいけど、体が行動を起こそうとしない。
どうしてだろうかと、ふと考えると、あれもやりたい、これもやりたいと、やりたいことが山積みになっていることに気付き、それを全部やらなくちゃいけないなと勝手に思い込んでしまっていた自分がいました。
そこで、私なりに自分の考え方を見直した結果、自分にはやることとは別に、余白の時間、まったり過ごす時間というものを一日の中にないことが分かりました。
例えば、やらないことリストやバッファ時間、ミニマル思考など、思考をよりクリアにゆとりを持つことを視野に入れた方法を試したり、平日、休日問わず、夜更かしはせずに、7~8時間の睡眠時間の確保や定期的な軽い運動などのヘルスコンシャスを取り入れてみました。
実際に今、現在継続してからはとても調子が良く、読書や執筆におけるパフォーマンスも向上した実感があります。
私なりのゆとりを持つ方法として、一番オススメなのが、物事のやることを極力減らしていくこと、自分にとって本当に大切なこととは何かということを見極め、大事なことだけに全力集中することにより、自ずと余白の時間が生まれ、ゆとりから心身を休めることが出来ることを実感しました。
あれも、これもと禁止事項にして、行動そのものを制限してしまうことはストレスになりかねないので注意が必要です。
ですが、ゆとりを持つことは誰しも可能なことだと思います。
生活の中で、‘‘自分にとっての本当に大切なこととは何か’’ということを見つけて、それ以外の物事は省いていくことで、ゆとりこそは本質的な価値であることを実感すると思われます。