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【‘‘歩き、思考する’’】

私は、歩くことが好きである。
すなわち、散歩が趣味と言ってもいいぐらいである。
散歩と言っても、近所をぶらぶらと、目的もなくイヤホンをつけて好きな音楽を聞きながら満足するまで、あるいは疲れるまで、ただひたすら歩く。
お出掛けの際には電車やバスに乗って、帰路に着くまでの移動距離が特に好きである。
私は歩きながら、物事を考える癖がある。
それは、仕事やプライベートのこと、その時によっては様々である。
悩み事や楽しかった日の思い出など、記憶はある日ふと思い出される。
あの時、どうして悲しかったのか、嬉しかったのか、記憶は不確かなものもあるが、数年経っても、数十年経っても、一度記憶に記録されたものは消えることはないものだと私は考えています。
ぼーっと、過ごしている時よりも、歩きながら無意識に考えている時の方が、思ってもいなかったアイデアが浮かぶ瞬間があります。
哲学者のパスカルは「‘‘人間は考える葦である’’」という言葉を残しているが、人の本来の強みというものは考えることが出来るという特別な力がある。
考えることは、あらゆる物事に通じるものがあり、考えられるからこそ、私たちは他者とコミュニケーションが取れるし、様々な媒体を通して学んだり、楽しむことが出来るのではないかと感じます。
思考することは、私たちにとっては切り離せないものだと思われます。
歩くことに限らず、考えることは家や職場でもどこでも出来ることが強みでもあると考えられます。
散歩しながら、考え事をすると考えに集中してしまい、人や車にぶつかって事故を起こしてしまう危険性があるので注意が必要である。
人通りの少ない道や人の少ない公園で考えを巡らしながら、散歩するのが特に私なりのオススメの方法でもあります。
考えが思い浮かべば、アイデアを逃がさない為にも、私はスマホのメモ機能に単語やその時、思った感情をすぐに言語化させて文章として記録する。
記録したものは、そのままにして、あえて発想を膨らまして形に残そうと欲張ってはいけないものだと感じる。
歩き、思考する目的は、何もないところから、ゼロからイチへと生み出す作業だという理解で良いと思います。

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