人生の春休みにFFXでRPGデビューした感想①（ゲームネタバレなし）

前回のnoteで書いたがこの度退職した。

次の職場での出勤まで1か月あり、引っ越しはあったがほぼ好きなように過ごせた。
こんなに自由に過ごせる時間はこの先あるだろうか？と思い、この1か月を「人生の春休み」と呼んだ。今日が最終日。

時間のある私に、パートナーがFFXを買い与えてくれた。私のゲーム経験はリズムゲームや格ゲーくらい。RPGとアクションの違いもわからず、FFとドラクエの違いも知らない状態での挑戦。

第一印象「グラフィック綺麗…！」

主人公が代表選手を務めるスポーツが水中（大きな水の塊の中？）で行われるが、水の表現に見惚れた。夜の街に浮かぶ水の塊の、表面の立体感と波打つ感じ。これが約20年前の技術！！かなり冒頭シーンだが、ずっと見ていたかった。

CV付いてるの、いいですね！

FFシリーズでキャラクターボイスが付いたのはXが初めてと聞いた。パートナーがXを選んでくれた理由のひとつは、私が声豚だから。
森田さん…！中井さん…！諏訪部さん…！いい！！おかげでストーリーを飛ばすことなく、味わいながら進められました。

主人公の第一印象は良くなかった

主人公ティーダは10代と若く、作中のスポーツ【ブリッツボール】のエースで大人気。
試合前に若い女性に声をかけられた際に「今日の試合でシュートしたら（君達だけにわかるような）サインをするよ」のような事を言っていて、彼への印象と私のテンションが下がった。調子こいてる感。
ストーリーが進み、彼のまっすぐさ、素直さを知りました。
ちょっと思ったこと言いすぎかなとは思うが。

初心者が思うRPGの難しさ

パートナーが横で教えてくれなければ、よくわからず投げ出しそうだった。
①誰が何をできるか
魔法をはじめ、“こういう敵にはこのキャラの、この攻撃”の仕組みがつかめなかった。
詳しいキャラクター紹介みたいのほしかった。

②スフィア盤
アビリティが増えるシステム。最初は謎すぎて億劫な作業だったが、のちにかなり重要なものだと知る。

③詰んで進めなくなったとき
敵に勝てなくてセーブまで戻り、やり直すもダメで、進めなくなったときにどうしたらいいかわからず辞めそうになった。「このゾーンの敵と戦って修行して、この技を使えるようになるといいよ！」とか、困ったときのアドバイス機能みたいのほしかった。

昔は攻略サイト無かったんだよね！？

最初はむやみに進んだが、途中からエリア毎に攻略サイトを複数見て（書いてあること違ったりする）、自分にできる方法を選びながらプレイした。
約20年前は「攻略本」しか情報源が無い中でプレイしていた、しかも数冊ありキッズには高くて買えなかったという声も。大変でしたね。

語り足りないので分けることにする。