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#ARIAカンパニー ネタバレ有 (2021.03.05
数年ぶりに新作が公開された。
ARIAは漫画しか読んだことがなく、アニメは何となくしか見たことがなかった。
そんな中、初日舞台挨拶のチケットが運よく取れた。
観る前日にアニメ1stシリーズを観ていたためか、いろいろ変わったように思えたがARIAはARIAだな…と感じた。
シングルの後輩たちはどこか先輩達の空気感をまといつつも他のキャラと被らないような子たちですぐに覚えることができた。
先輩達のなかで注目を集めていたのが、アテナ先輩だと思う。
ただ、最初の声からアテナ先輩で優しい声だった。
舞台挨拶の時に佐藤利奈さんが涙ながらに話をされていたのに胸を打たれ、もらい泣きしていた。
物語内でのアテナさんとアリスちゃんの距離の移り変わりが右手の握り方でわかるようになっていたのがとてもよかった。
アリスちゃんが大人について悩んでいることへのアテナさんの答えがとても今の自分に当てはまるようで考えさせられた。
アテナさんが「子供の時は楽しいことが向こうからやってくるけど大人になったら自分から探さないといけない。そして大人にはその余裕がある。」
というような内容を話している時に自分はまだ大人と子供の間なのかもしれないなと思った。
最後の朝日がさしてくる方向が先輩から後輩たちへの思いの大きさなのかな…と思った。
アーニャちゃんの台詞でより思うようになったので気にしてほしい。
OPとED曲は、安野希世乃さんがインタビューで答えていたようにOPは安野さんの声がいい意味でしなかった。
真っ新で透明なこれからARIAによって色が付けられるように感じるものだった。
EDは安野さんの声で包み込むようなやさしさを持つ曲だったと思う。
実は初回舞台挨拶の後、チネチッタで行われている特別音響でも観た。
1日で2回も同じ映画を観るのが初めてで、映画館の音響の違いを楽しめた。
チネチッタでの特別音響は特にBGMがよく聴けたので2回観ても全く飽きなかった。
内容もより深く考えることができたので、これからもやってみようかと思う。
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