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本日撮影でございました。

今回はなんと本物の警察官との撮影でした。

普通撮影ではアクターが警官の制服を着て警官役をやるものなのですが、今回は警察官の人がパトロール中に使う機材の会社のビデオなので、本物の警察官の人に来ていただいたそうです。

警官の人と雑談できる機会なんてそうそうないので色々と聞いてみました。

「銃使ったことある?」
「トレーニングで使う以外はラッキーなことにまだないよ。願わくば退職するまで使いたくないね」

「この町安全?」(この日はマンハッタンより北にあるヨンカーズという町で撮影)
「ヨンカーズは安全だと言われているね。マンハッタンとはかなり違うと思うよ。でもどんな町にでもなにかしらは起こるものだよ」

「どんなシフトなの?」
「僕は午後3時から午後11時という一番忙しい時間帯で働いているよ。夜が深まるにつれてどんどん忙しくなってくるね」

「胸につけているカメラはいつオンにするの?」(ヨンカーズの警官は胸に小型のカメラを装着しています)
「市民の人となにかしらやり取りがあるときは必ずオンにする決まりだよ。さすがに道を聞かれたときにはオンにしないけど、それ以外ならどんな人に対してもオンにするよ」

アメリカでは警察官と親しくなるとカードをもらえて、交通違反とか軽いものであればそれを見せれば見逃してもらえるという神話があります。私自身はそういう状況になったことがないので真偽のほどはわかりません。

え、そういう下心があったかって?いや、まあシンプルに警官とお話ししたかっただけですよ。

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