アメリカは返品天国です。
こんにちは、ニューヨーク在住女優、筒井あづみです。今回はアメリカでのネットショッピングについてお伝えします。
アメリカでネットショッピングは非常に一般的。服も靴もなんでもネットで買っちゃいます。それが非常に一般的な理由としては、返品・交換がすごく簡単だということがあげられると思います。
例えばネットで服や靴を買って、「うーんサイズがいまいち」とか「なんか写真と違う」ということはよくあると思います。Free return(返品無料)を売りにしているところは多く、もともとの送料が無料であれば、返品時にかかる送料も無料、という場合が少なくありません。
返品のやり方はとても簡単。たいていは商品を買ったウェブサイトに、返品・交換をする際にはここをクリックしてください、のようなボタンがあるのでそこをクリックしていくとどうすればいいのか教えてくれます。なぜ返品したいのか理由を聞かれる場合もありますが、「間違えて買った!」とかの理由でも返品できたりします。
基本的には送られてきたパッケージにもう一度商品を入れて、封をし、リターンラベルをつけて近くの配送業者に持っていくだけ。このリターンラベルはウェブサイトからリターンのステップを順を追って進めていくと最後にプリントアウトできます。自分で何かを記入したりする必要はありません。
アマゾンなどだとさらに簡単で、リターンラベルをプリントアウトする必要もなし、自分でパッケージを用意する必要もなし。ウェブサイト上で返品する、を選んだらバーコードが出てきますので、アマゾンと提携している配送業者に商品を持って行ってそこでバーコードを携帯で見せたらそれで終わり。その瞬間にすぐ返金されます。
ネットだけではなく、店舗でのお買い物でも返品は簡単です。レシートと商品を持っていくだけ。ほとんどの場合は理由すら聞かれません。
さらにギフトレシートという便利なものがあります。人にプレゼントをあげるときはもちろん値段は隠しておきたいものですよね。もしプレゼントをもらった人が、もらった商品のサイズが合わない、なんていう場合は、このギフトレシートを持っていけば、交換ができます。このギフトレシートには値段が載っていません。なので、プレゼントの場合はレジで "Gift receipt please" と言っておきましょう。
返品・交換する際に絶対に忘れてはいけないこと。
タグを切ってはいけない。
タグを切ったらそこで試合終了です。これだけは注意しましょう。
以上、アメリカでの返品・交換事情でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?