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ニューヨークから関西方面への帰国を予定されている方へアドバイス

こんにちは、ニューヨーク在住女優、筒井あづみです。今回は日本への帰国者向けアドバイス、なのですが、5月22日時点での体験レポなので、あしからず。

5月の時点で、ニューヨークから大阪への直行便はなく、東京に着陸したらそこで14日間自宅待機になってしまうので、NY→LA→関西というルートでの帰国にしました。JALのLA→関西便は今のところ土曜日のみ。

LA出発の時間(NY出発ではなく)から逆算して72時間以内にPCR検査。検査方法等細かい指定があるのでニューヨークにある日系の安心メディカルという病院で検査(費用は証明書代も入れた合計で380ドル)。

(検査してくれる機関のリストはこちらの在ニューヨーク日本国総領事館のページに載っています)


航空券はJALで購入しましたが、NY→LA便の運航はアメリカンなのでJFK空港でアメリカンのターミナルへ。そこで検査証明書と質問表のQRコード見せるように言われます。質問表は携帯から入力できますが、飛行機の座席番号を入力する項目があったので、座席わからないからまだ記入していないというととりあえず座席番号は適当でよいと言われました。(日本到着後、座席確認され、そこで変更可能) その場で携帯で記入し、QRコードをスクショ。


チケットはLAまでのしかくれなくて、(荷物は関西まで行くけど)LAXでJALにあらためてチェックインするよう言われる。LAX着いたらJALのターミナルはTom Bradley という名のターミナルB(徒歩ですぐ)。


しかしチケットもらってないのでゲートわからず。他のJAL便のゲートを電光掲示板で確認し、そこへ行って聞くと、ゲート155でチケット発券できるとのこと。(セキュリティ出る必要なし。出なくてよかったー)


ここで諸々ダウンロードしておくべきアプリ確認されます(4つぐらいあります。Skypeじゃなくなりました)。宣誓書は機内で配ってくれるとのこと。質問表のQRコードは紙じゃなくてスクショでオッケー。

LA→関西のJAL機内では健康カードなるものと税関申告書配られる。誓約書は到着してから配られるとのこと。機内はほぼ満席で隣にも人あり。機内サービスはいつも通り。牛丼も健在。


関西到着後、飛行機から降りる際、混雑を避けるため、座席番号若い順にアナウンスされるので、多少時間がかかる。飛行機を出たら、PCR検査のnegative証明書を確認され、空港内であらためて唾液を使った検査を受ける。相当量の唾液を出すことを求められる。これがなかなか大変。(壁にレモンと梅干しの写真貼ってあります)

スタンプラリー的にチェックポイントをまわらされ、滞在先やらそこへの移動方法などいろいろと確認され、次のとこ並ぶ間に誓約書配ってもらい、書く時間は十分ありました。


飛行機が実際に着陸したのは19時頃、空港出たのは21時頃でした。機内は満員だったが、同時刻頃他の到着便はなかったっぽいので比較的スムーズだったかも。


チェックポイントは多いけれど、日本なのでしゃかしゃか進みます。アプリの設定の仕方も全部教えてくれるのでダウンロードしとくだけでオッケー。携帯の画面上で通知や位置情報の機能がオンになっているかがっつり確認されます。

スタンプラリーが終わるころにはちょうど唾液検査の結果も出て、無事陰性だったので、両親に車で空港まで迎えに来てもらい、14日間の自宅待機スタート。

ダウンロードしたアプリは、任意の時間にプッシュ通知が来て、それが来たらすぐにアプリ内のボタンを押し、現在の所在地を報告するものと、ビデオ通信がかかってくるものとあります。あと、毎日午前11時頃健康状態を報告することを求めるメールが届きます。

プッシュ通知の方はだいたい1日2~3回、時間はまったくランダムです。私は通知が来ているのにしばらく気づかず、2時間後ぐらいに対応したこともありましたが、特におとがめはありませんでした。

ビデオ通信は毎日ではありません。数日おきにランダムな時間にかかってきますが、かかってきたらこちらのビデオをオンにし、まわりの風景を写すように求められます。

このビデオ通信の着信に出損ねたことも2度ほどありましたが、おとがめはありませんでした。

14日間の自宅待機を守らず、こういった連絡にもきちんと対応しないとどうなるか。一応「氏名公表などすることもあります」という脅しがありますが、実際のところわかりません。私は比較的いい子にしていたので。

以上、ご参考までに!

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