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欠乏症

貧血の話でも取るに足らない、心が満たされないでもなく、今回はインプット・アウトプット的な事を整理しようと思います。

急にむしゃむしゃお腹が空く

小さい頃のことはよく覚えていないけど、自分でご飯を作るようになってから「無性にむしゃむしゃ期」「まったくいらない期」という食べむらがあります。量が増える減るだったり、特定のものを欲するだったりいろいろで、要因も季節や疲労、天候でかわります。

チョコレート期・米期・お味噌汁期・パスタ期・クッキー期・・・

それと似た感じで、「活字を欲する期」があります本や新聞を読みたくなる時期です。仕事帰りに本屋に寄り、休みの日に図書館に行き、本をむさぼり読んでいました。ところが、リモートワークになってから「活字を欲する期」がめっきり減りました。考えられる理由は常に文字を打って読んでいるからだと思います。ただこの「活字を欲する期」がいわゆる私のインプット期なのかなって思います。

欲するがままに

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自分の気持ちにはできる限り正直に生きたい気持ちがあって、スーパーに寄り、目に留まった食材を食べていました。『自然と手に取る食材こそ今私の体に足りないものだ』という勝手な信念があります。

同様に「活字を欲する期」は思いっきり読みたい本を手に入れ片っ端から読んでいます。前段落で書いたように通勤していた頃は、本屋さんによってその時に欲する書籍コーナーでにらめっこして、数冊買って抱えて帰っていました。

ところが、リモートワークになってからなかなか簡単に本屋さんにいかれなくなり、ネットショップのお気に入りにぽいぽいどんどこ入れて、ときどきまとめてごっそり、買うよになりました。

食前が重要

身体の疲れを取るのも、元気を出すのにも食事が凄く重要です。キクラゲやホウレンソウをむしゃむしゃしだしたら、鉄分たりないのかなとか、牡蠣が食べたいなとなったら亜鉛を欲してるんだなと感じ取るようにしています。食べ物で摂取できる量って正直そんなに多くないので、欲するに気が付いたときはサプリも飲むようにしています。

そんなややこしいこと書かなくっても、単純な話のどが乾いたら水をがぶ飲みするような感じです。体中に水がしみわたり「よっしゃ」ってなりますよね。

活字も、たんまり読むと脳が満足して、しめしめって気持ちになります。

ここで重要なのが「何を摂取(インプット)するか」なんです。

のどが渇いている → 水をのむ
糖分が足りない → チョコレートを食べる
身体がつかれている → 塩分・濃い味を好む

これがあべこべだとどうでしょう。

のどが渇いている → チョコレートを食べる
糖分が足りない → 塩分・濃い味を好む
身体がつかれている → 水をのむ

全然体も脳も喜びません。

何が欲しい?

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特に活字不足は自分が求めている情報は何なのかをしっかり理解をしてから活字を読んでいかないと、脳は素直に受け入れず、紙の上を文字たちがつるつるすべっていきます。

摂取(インプット)するにはまず「自分が何を欲しているか知る事」が重要なんです。

創作のマストアイテムに書いたように、私は書き出すことで整理します。タスクも紙に書きだし、関連するものは線で結び、考えを整理していきます。その方法で何がたりない、ここが足りないとつなげていきます。

でもそもそも「足りないかどうかすら分からない」という事もあります。
例えば国の制度や市町村の制度もこちらから調べないと察してトコトコやってきてはくれません。情報をキャッチするアンテナを張ることも重要です。ちいさな1個のキッカケを捕まえるだけで、そこから関連する情報をどんどん辿っていくことができます。今はスマホやインターネットで手軽に検索ができます。検索すると関連キーワードにもたどりつけます。そこでまず気になったキーワードを掘り下げてみるといいでしょう。掘った先にきっと、また気になるアイツにであって、そのさきにまた気になるアイツに出会えます。
そうやって探求心を満たしていくと心や体に栄養がいきわたります。

噛むことの大切さ

何を欲しているか知ったら、後はよく噛んで食べるだけ。
噛むことは、人間の健康にとって、とても重要です。噛むことで、唾液の分泌がよくなります。 唾液は消化を助け、口腔内を清潔にする働きがありますし、噛むという機械的な刺激が頭やあご、顔の筋肉や骨の発育を促します。

これは活字も一緒。読んで、しっかり読み解いて、自分の言葉で理解して取り込むことが大事です。でないとせっかく読んだ本も『あー・・なんかどっかにそんなようなこと、かいてあったっけなー』と一生であえなくなってしまいます。咀嚼方法はひとそれぞれ。noteに書き残す、手帳に書き残す、本にマーカーを引いて付箋をつける、書き写す、自分の一番読み解ける方法で読んでいくのがよいでしょう。

まとめ

リモートワークになってからすっかり本を読む時間がへってしまいました。以前は通勤の時間に本を読んでいました。今は意識しないと本を読む時間がないんですよね。本当は電子書籍にしたらいつでもどこでも簡単によめるのですが、やっぱり紙が好き。なのでお昼やすみ、寝る前、早く起きた朝に数ページずつでも読むようにしています。

アウトプットの話が微塵も出てこなかった。

おまけ

アウトプットってなんでしょうね。

日本語で「アウトプット」は生み出すことや発信することの意味
アウトプットの語源:英語の「output」は生産品・出力
「アウトプット」は英語の「output」が語源です。「output」には、生産品・出力という意味があり、「a total output」で総生産高という意味になります。

言葉的にはこんな意味。

インプットの手前が重要でも書いた通り、自分が欲しているものをしっかり理解するということは、自分がいま生み出したい、生産したい、発表したい情報の根源を理解して取り込むということなので、しっかり咀嚼して自分のものにした段階でアウトプットって自然とできていくんじゃないかなっておもっています。

会話もひとつのアウトプット。引き出しが少ないと弾まないので漫画や雑誌、写真集、WEB、映画、見聞きするものは全てがインプットなんだなっておもって生活すると、なんだか全部が新鮮に見えてきます。
(※自分に余裕やゆとりがあるときに限る♡)

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