学校と子育ての狭間の悩み
小学校教諭をしていたときも、ですが、
今もなお「学校と子育ての狭間」で
思い悩む保護者の方と
お話しする機会をいただいております。
私は両方とも分かるので、
私自身は「通訳」として
みなさんにお伝えできること、
ご提案できることを
お話しさせていただいています。
発達に心配のあるお子さんで、
かつ、知的障害のないタイプや、
発達障害や知的障害グレーゾーンの
お子さんもママさんたちも
「学校教育」というたった一つ、
でも子どもにとっては
大変比重の大きいことに
悩みを抱えているわけです。
私自身も通常の学級の
担任をさせていただいたとき、
自分でも気づかないくらいの
大きな大きな悩みを抱え込んだまま
日々の勤めをしておりました、
精神的にもギリギリだったはずなのに
「頑張ればできる」
「私しかいない」
という強力な妄想を抱えていました。
学校と子育て。
これは
「学校=建前」
「子育て=本音」と
置き換えることができるなと
個人的には思いますし、
私はそのようなスタンスで
アドバイスをさせていただいております。
この「学校と子育て」の狭間を
いかにちょうどよく生きていくのかが
発達に心配のあるお子さんや
保護者の方には
重要なことだと思うのです。
おそらく、どちらかに偏った時点で
今よりさらに生きづらくなるかも
知れないと思うのです。
今日は、そういう「狭間」の話を
していきますね。
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