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グレーゾーン①〜知的障害グレーゾーン

「グレーゾーン」というと、
少し前までは
発達障害に関する診断が
なされないけれど、
発達に心配があるお子さんを
想起させていましたよね。

今でもそれはあると思うので、
「知的障害」という言葉を
入れてみました。

少し前まで「境界」「ボーダー」など
ちょっとネガティブ要素の強い
言葉が使われていたかも
しれないですね💧


「グレーゾーン」という診断は
世の中に存在しませんが
この言葉を使うことで
何となく「サポートが必要なのだ」
という認識が、私たち大人には
生まれてきます。

ただ、
ここであなたに注意喚起したいことが
あるのです。

それは、
このグレーゾーンに
該当するお子さんにこそ
サポートが必要だ
、ということです。


多くの人は勘違いを起こしていますが、
グレーゾーンだからといって
軽めのサポートだけで
良いのではないのです。

むしろ、
グレーゾーンのお子さんの方が
今から取り組んでおくべきことが
たくさんあるのです。


今日は、そのことについて、
特に知的障害のグレーゾーンについて
お話をしていきます。


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1.知的障害グレーゾーンとは

まずは確認です。

あなたも目にしたこともあるし、
よくクイズ番組などで耳にする
「IQ」のことから
お話しいたします。

IQ、つまり「知能指数」は、
私たちに知的障害があるのか
そうではないのかを示す
一つの基準です。

知能指数は、
クイズなどでは測れるものでは
ありません。

「発達検査」というもので
測定します。

発達検査を受けるには、
発達検査を実施している機関や
医療、それから各自治体への
お問い合わせが必要です。

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昔は、知能指数(IQ)75以下の場合、
知的障害と診断されていました。

でも、今は、知能指数70未満が
知的障害とされています。

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