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ほろ苦い恋とのお別れの仕方

もうすぐバレンタインデーですね。

「女性が男性に思いを伝える」
そういう文化は日本だけなのか、
外国ではそういう文化では
ないようです。

最近の日本でも
「女性が思いを寄せる男性に」という
文化が徐々に崩れてきていますよね。


さて。

今日は、そんな「恋」にちなんだ
私のお話をしていきます。


昔の話ですので、
正直noteでお披露目して良いか
迷いましたが、
私の中で、ようやく完結できた
“恋バナ”なので記録として残します。


私が初めて男性とお付き合いをしたのは
20歳の誕生日でした。

相手の方とは何年くらい
お付き合いさせていただいたのか
覚えていませんが、
お互い、苦い思いを持ちながら
長く付き合っていたので、
「ほろ苦い」どころではないかも
知れません。

今、私のデスクにある
ブラックコーヒーよりも
はるかに苦い思い出でした。


そんな思い出すと
苦虫を噛んだような思いと一緒に
じわじわ蘇ってくる過去の恋愛。

私の中で
何かがずっとずっと
引っかかっていたんですよね。


その何かというのが
「ちゃんとお別れ、できなかった」
という、私のピュアな思い。

相手の方には
「もう二度と会いたくない」という、
そんなメッセージを残されたような
そんなお別れの仕方でした。

私からすれば
一方的な言葉だった訳でして、
別れの言葉を告げられなかったという、
ただただその後悔が残っているのだと
最近ようやく気づいたのです。


相手の方への恋心は
もうないのにもかかわらず、
なぜかこの恋愛を引きずって
今まで生きてきていたんですよね。

「ちゃんとお別れしたかった」

この思いに気づけたのは
福田ゴンベイ先生から教わった
瞑想のおかげなんです。


ゴンベイ先生とセッションをしていると
どうしてか、今日お話をした恋愛を
思い出してしまっていました。

辛苦の思い出ではなく、
二人で一緒にいるだけで
まるでお互いが空気のような
そんな自然で心地よい時間が
ずっと流れていた記憶です。

手を繋いでいなくても
お互いが心地よい何かで
つながっている。

そんな二人だけの
透明な秘密のつながりができる時間が
私の何よりの楽しみでした。

そんなことを思い出してしまうのです。


かつての恋愛が自然に、
そして古い映画のように
私の脳裏に何回か流れました。

そして今日、
新しく分かったことがあります。

それは、
どうして相手の方と
「ちゃんと、お別れしたかった」のか、
その答えなんです!

驚くほどはっきりと
私には分かりました。

相手の方とお別れをして
絶望していた当時の私自身が
タイムスリップしてきて、
今の私に伝えてくれたような、
そんなはっきりとした実感です。



ところで、
私が相手の方に伝えたい言葉とは
一体なにか、想像できますか?


それは何かというと、

「(かつての)私と時間を共にしてくれてどうもありがとう」

という言葉です。


いや、もしかしたら
『ありがとう』だけを
伝えたかったのだと思います。

もし、今、
相手の方に会えるのであれば、
私は真っ先に『ありがとう』って
笑顔を湛えてお伝えできます。


そう思えた瞬間、
この恋愛が苦い恋愛ではなくなりました。

オレンジのように
甘く、華やかで、でもキリッとしている
そんな思い出に変わりました。


まさか、ゴンベイ先生の氣功で、
私の過去の恋愛のほろ苦さが
とけてなくなってしまうとは
予想外でした。

過去の恋愛の思い出は、
思い出として私の中に
残ってくれますが、
ここに重なったほろ苦い感情とは
もうお別れできました。

私の心のアルバムに
染み込んでいた苦しさが
みるみるうちに消えていきました。


私、過去の恋愛の
ほろ苦い思いから
ようやく解き放たれました。


バレンタイン直前の今日。

私は「感謝」という愛情を
また一つ手に入れました。

ゴンベイ・メソッドの氣功で
私はますます素直に
なってきています。


以上、今日の
すなおcollectでした〜。



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