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映画|「3月のライオン」から学ぶ自己実現の道のり

将棋が好きなあなた、好きではないあなたもこんにちは。

学ぶシリーズ第5弾になります!

学ぶシリーズはこちら
ワンピース|ルフィから学ぶ「決意」
キングダム|信から学ぶ「生き方」
NARUTO|再不斬から学ぶ「人間らしさとは?」
鬼滅の刃|累から学ぶ「絆とは?」

今回は神木隆之介さん主演の「3月のライオン」について

深掘りしていきたいと思います。

もし、この映画を観た方で

僕は、私はこう考える!こうだと思う!など

意見、感想等あればコメントに書いてもらえると嬉しいです!

※こちらはネタバレを含みます。ご注意くださいm(_ _)m


では、さっそくいきましょう!

と、その前に、

まずは「マズローの五段階欲求」を伝えさせてくださいm(_ _)m

下の画像のようなマズローの五段階欲求は見たことがある方は多いと思います!

簡単に説明すると、

人の欲求には段階があって

下から順に満たしていくと整理したもの

になります。

このマズローの五段階欲求も深掘りしていきたいところですが、それはまた次回にさせていただきます。

画像1


でも、

「3月のライオン」の物語は

この考え方を覆すものになります。

なぜかというと…


物語は主人公の家族の葬式から始まります。

主人公の桐山零(れい)くんのお父さん、お母さん、妹が交通事故で亡くなってしまいます。

今まで当たり前のように存在していた大切な人、生きる術、安心できる場所も全てなくなります。

まさに零からのスタートです。

そうなると、

マズローの五段階欲求の1段目〜3段目まで満たしていたものがなくなります。

でも、そこに現れたのが、プロ棋士の幸田さん

お父さんの知り合いだった幸田さんは、桐山くんにこんなことを聞きます。

「君は将棋が好きか?」

「はい」

このやりとりが、この後大きな人生の転換期になることはお互いにわからなかったと思います。

桐山くんは、そこから将棋にのめり込みます。

いや、のめり込むしかなかった。

という表現の方が適切かもしれません。

生きるためには、将棋しかなかったのです。

そうです!

自己実現するしかなかったのです。


零くんの小学校の休み時間は、ひとりで将棋の本を読んでいました。

周りの人たちと打ち解けることがなかった零くんはいじめに合います。

それでも、彼には将棋しかありません。

というよりも、

将棋が唯一の心の拠り所になっていた

のかもしれません。

そんな彼も中学生に進学すると、中学3年生にはプロ棋士としてデビューします。

小学生の頃、失ったものは、言葉にできないほど大きいです。

でも、その分、

将棋にかける時間と想いは、誰よりも長く強く没頭していたのです。

もし、交通事故で家族を失うことがなければ、普通の人生を歩んでいたのかもしれません。

どちらが幸せかと言われたら、それはわかりません。

ただ、残酷な運命も、幸福な運命も

予期しない運命も、手繰り寄せた運命も

全て受け入れて、

その瞬間を生きることに夢中になった彼は強い人だと感じました。

零くんは自分の人生をこう振り返ります。

とても暗い道のりだった。

何も見えないほど周りは真っ暗だった。

と言っています。

でも、

ふと、気づくと零くんには沢山の支える存在がいました。

すると、零くんはいつの間にか守られていたのは僕の方だったと映画の最後に気づきます。

自己実現の欲求に対して没頭した後に

所属の欲求と承認欲求を満たしていく過程もあるとこの物語を通じて知りました。

あなたの欲求は今、何を満たしたいと思っていますか?

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