【ファンの育て方】HOT TO GROW YOUR FAN? by URUオンラインスクール
おはようございます!AZUMAです!
みなさんは新規顧客の獲得と、既存顧客のリテンション、どちらを大切にしていますか?
よく、いろいろな事業者が新規顧客の獲得施策ばかりを考えている話を耳にします。しかし残念ながら、新規顧客ばかりに目を向けて、既存顧客へのリテンション施策を疎かにしていると、全く良い事業とはなりません。
ビジネスには「1:5の法則」というものがあり、新規顧客の獲得には、既存顧客のリテンションよりも5倍のコストと労力がかかると言われています。
要するに、既存顧客のリテンションを優先しなければ、利益率が悪化し、労力もかかる最悪なビジネスとなってしまのです。そして、既存顧客のリテンションには、「顧客のファン化」が最重要となります。
今日はこの顧客をファン化させるテクニックについて解説していきます。
学べた!と思えたら必ずいいねを押してくださいね!
■ この記事に書いてあること
顧客をファン化させるための「ブランディング」ってなに!?
ブランディングは「FES戦略」で実現可能!?
USP戦略やキャッチコピーがブランディングになる!?
■ この記事を読むと...
顧客の中にファン層が増え、リテンションが図りやすくなります!
リピート率が爆増し、新規獲得コストや労力を圧倒的に削減することが可能となります!
新規事業を立ち上げたときに、既存事業の顧客から新規事業へ誘導することが容易となり、収益の柱を複数作ることがやりやすくなります!
■ この記事を書いた人
AZUMA:税理士業界で40件程度の顧問契約を担当。法人顧問を強みとし、様々な税務コンサルを実行。
その後、IT企業にてSaaSプロダクトの事業企画職に従事。マーケティングやアライアンスをはじめ、事業グロースに必要な事業戦略の全般を構築し、自ら実行した。
現在はビジネス会計 活動教育家として【ENT】の運営・経営を行なっている。Instagramのフォロワー数は1万人超。
✔︎ファンを増やすためにはブランド価値が必要!?
ビジネスでは【価格弾圧】という値上げ戦略が重要となります。例えば300円のコーヒーで1,000杯売れているのであれば、300円で売り続けているのは間違いです。すぐに値上げをすべきです。
では、ここで500円に値上げをした場合、300円のコーヒーと差別化がなければ売れませんよね。この200円の差は何なのでしょうか。この差を「VALUE PREMIUM」といいます。「VALUE PREMIUM」とは一言で言えばブランド価値です。
例えば、ドトールのコーヒーは250円、スタバのコーヒーは400円です。味や量はさほど変わりませんが、なぜかスタバで買い続ける人が多数います。この違いは紛れもなくスタバの顧客が「VALUE PREMIUM」を感じているからなのです。要するにブランド価値を感じているからなのです。
そしてこのブランド価値があれば、顧客をファン化することができ、リテンション施策にも繋がるということなのです!顧客単価が増加し、かつ、リテンションも図れるという最強な事業に成長することができるのです!
至るところ、良い商品を作ろうとするのではなく、良いブランドを作ろうとすることに注力すべきです!!そうすれば必然とVALUE PREMIUMをもたらすことが可能となります。
今日はこのブランド価値の作り方【ブランディング戦略】について解説していきます!
✔︎ブランド戦略とは!?
みなさんは無印良品のイメージを一言で、どのように表しますか?
「シンプル」と答える人が多いのではないでしょうか?
これも実は無印良品のブランディング戦略なのです。顧客に対して、自社の強みに対する共通認識を与えることがブランディング戦略なのです。これができれば、VALUE PREMIUMがサービスやプロダクトにしっかりと付いて、価格競争に陥らずに済んだり、長期集客や高利益率が実現するのです。
ちなみに、これは大企業だけの話ではありません。中小企業にも必ずブランディング戦略は必要であり、かつ、中小企業の方が早くこの戦略を成功させることが可能です。さらには、大手企業のブランディングを逆手に取ることも可能です。
では、この夢のような「顧客に対して、自社の強みに対する共通認識を与えること=ブランディング戦略」をどのように行っていけば良いのでしょうか。
✔︎ブランディング戦略の実施方法
ドンキホーテのブランドは「ワクワク感」です。このようなブランディング戦略は「FES戦略」で構築していくことができます!
FES戦略
・FUNCTIONAL
・EMOTIONAL
・SELF-EXPRESSIONAL
・FUNCTIONAL
FUNCTIONALとは、機能的なブランディング戦略です。
まず、自社のUSP(Unique Selling Point)を理解しましょう。
①お客様が求めていること、ニーズ
②競合の強み
③自社の強み(①-②)
例えばドミノピザの場合、
①お客様が求めていること、ニーズ
→美味しさ、スピード
②競合の強み
→美味しさ
③自社の強み(①-②)
→スピード
そして、自社の強みにユニークさを一振りすれば、「30分以内に届かなければ無料!」といったUSP(Unique Selling Point)が誕生するのです!これもブランディング戦略の1つとなります。
・EMOTIONAL
EMOTIONALとは、感情的なブランディング戦略です。
全てのコンテンツは感情に刺さらなければなりません。そのためにはストーリーテリングが必要です。
例えば、スーツケースの会社は自社のスーツケースをインスタで紹介するのではなく、「旅」という体験を紹介しています。
このように、ストーリーや体験を発信するような、感情に刺さるコンテンツが必要なのです。
あとはナイキでいう「Just Do It!」のようなキャッチコピーも必要です!これをとにかく発信して、認知してもらいましょう。
・SELF-EXPRESSIONAL
SELF-EXPRESSIONALとは、自己表現的なブランディング戦略です。
具体的には、インナーブランディングとアウターブランディングのお話となります。
①インナーブランディング
・5 SENCES
匂い、カラー、音、感触など
・COMMUNICATION
禁止語、接客方法、販売方法など
・CONCEPT
価格、ボリューム、質など
ティファニーブルー、テレッテッテッテー、MONOの消しゴムの色、吉野家の色なども全てインナーブランディングですね。
✔︎続き
こちら以降の内容についてはURUオンラインスクールでチェックしましょう!MUP学科の第三学期WEEK24が同講義内容となります。
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✔︎まとめ
高くても売れる商品やサービスには、「VALUE PREMIUM」がある!
「VALUE PREMIUM」はブランド価値であり、ブランディング戦略が必須となる!
ブランディング戦略とは自社の強みに対する共通認識を与えることをいう。
ブランディング戦略はFES戦略を行なっていくことで実現可能!大手だけでなく、中小企業こそ行なっていくべき!
ブランディングが確立できれば顧客のファン化を促すことができ、リピート率の向上・顧客単価の増加が実現する!
■ ビジネス知識のインプットは下記YouTubeチャンネルへ!
ビジネス知識はいつも竹花さんから学んでいます!
この動画も神がかってましたので、共有しますね!
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