巨大オブジェを作りたい
「もしも、お金持ちになれたら?」
久しぶりに飲み会中にくだらない話をした。
誰でも一度は考えるネタの1つだ。
20代の頃なら、車や時計が欲しかった。
今はどうだろうか。
最近は「意味のない巨大オブジェを作る」ことに対して謎の憧れを抱くようになった。
太陽の塔のように、大きくて機能性のない物が作りたいのだ。
憧れの理由は分からないが、恐らく建築雑誌を手に取ったことがトリガーになっていると思う。
「どうして古代人はこんなモノを作ったんだ?」
何百年も先の人の首を捻らせたいのだ。
ということでStable Diffusionを使って、いくつか画像を作ってみた。
こういう時に画像生成AIはホントに便利である。
どうだろうか。
やっぱり巨大オブジェのある風景は良い。
牛久大仏のようなスケール感の大きいものは、なぜか気分を高揚させる。
可愛い動物であれば、宗教観も感じさせない。
個人的には、任天堂がピカチュウのオブジェを京都に作っても良いと思う。
古都の中に佇む巨大なピカチュウは、世界中の人が見に来るだろう。
お台場のガンダムであれだけ話題になったのだから、建築費は世界中のファンたちが出資するだろう。
ブランドがあれば、世界中にスポンサーはいるからだ。
中身はポケモンセンターや宿泊施設(ホテルミラコスタのように)にすれば、体験に価値を見出す現代人にも刺さるだろう。
日本は最先端技術で勝負できなくなったが、キャラクタービジネスでは戦える土壌が残っている。
建築技術もあるので、こういった一見馬鹿らしいアイデアで勝負するのも悪くないと思う。
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