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2023年9月のAIイラストまとめ

タイトル画像はつい先日作成したものです。
AIイラスト始めて一か月。当初はオリキャラを再現しようと構図や表現をあれこれ頑張りましたが、その内AIの持つランダム性が楽しくなって、今朝は手のひらサイズのプチ幻獣なんてジャンルが開拓されました。

手のひら幻獣ぷちっとシリーズ(仮)

自分が癒される。
今日はnote作ったきり放置したので9月の活動状況をざっくり書いてみたいと思います。まとめなのでちょっと長くなりますが、大体どんなものを創り出すタイプなのかわかると思うので、変遷だけでも見てもらえると嬉しいです。

特殊部隊のアクションイメージ

一番最初はオリキャラを再現することが目的でした。女子ばかりのAIイラスト界隈で参考作品も乏しく試行錯誤。

私がAIイラストを始めて感じたのは「AIって見るだけでわかる。むしろ慣れるとみんな同じに見えてくる」でした。
単純にアクション一つで生み出されたAIは同じ構図、同じカメラ目線、同じ目つきと見慣れると人間味のない機械的な印象を受けるのだと感じたのです。それがわかるので、私は「ありふれないイラスト」を作るように心がけています。


はじめの一週間

一枚ずつやっていると長くなりすぎるのでまとめてみました。
カメラ目線はふつうに出やすいので勘弁してください。初期は成功率の低い「look away」(カメラは見ない)は置いておいて背景などの演出をいろいろ試しました。ポーズも背景もきちんと指示すればいい感じのが出ると学んだ頃でした。

構図に凝り出す次のステップ

一枚目のものと比べてもらうと差は歴然だと思います。背景構図はもちろん、アングルも大分いろいろ試行錯誤できました。あと光の演出とかも。
この辺りで「AIは使う人間の技量で雲泥の差になる」「生かすも殺すも使い手次第」と明確に認識しました。当たり前ですけど。
AIイラスト嫌いな人はここが分かってないから「嫌い」って一括りにするのかなとも思いました。
私も氾濫する同じテイストのAI絵を見て、つまらないなと感じた人間なので気持ちはわかる。
ただ私の場合は「つまらないなら自分で面白くする」という動機が明確なのでこういうことになります。

9月下旬

人間だけでなく、サブカル方面のイラストだけでなく、他の画風や人外も面白いなと思い始めたのが先週。
最も左はひたすら同じプロンプトでAIが学んでいく様を眺めていました。最初はホラーのようなイラストが出てきましたが、最後はもっと完璧なイラストになってその様が面白いなと。
順番的には二枚目の浮世絵の方が先です。こちらもAIにある程度任せる作風がすごくアートっぽいと感じます。ジェネレーティブアートという言葉を知ったのもこの頃です。
人間には予想もつかない生成と、使う人の創造性が融合してできる想像を超えた創造がとても面白い。
今は何かを再現しようと一生懸命になるというより、AIならではのランダム性も楽しんでいます。
さも芸術的な表現をしましたが、要するに「ガチャ楽しい」の世界ではないかと思います。

ここ数日。

趣味に回帰する数日間。
なんか、かっこいいお狐様を作ってみたり、魔法使いの弟子シリーズを全属性作ろうとしてみたり、ジブリも真っ青な「森のひと」みたいな生成もしてみたり、完全にファンタジーです、すみません。みたいな

もはや作風が分かるとか全然むしろわかんない。

という感じになってきました。
基本的に雑食なので大体のジャンルはカバーする気がします。
そもそもジェネレーターはむかしから好きなので向いてるな、というのが正直な感想。ドット絵とかも自作したことがあります。
でもまだまだプロンプトには試してないことがあるので

まだまだこの先もずっと遊び甲斐があるな

と(´∀`*)ウフフ みたいな気分で楽しみになってます。
すでに大量のイラストを生成しているのでジャンルごとに分けてゆくゆく販売も考えているのですが、自分自身と見てくれる人の楽しみ優先で活動予定です。
ひとつでも心に刺さる画像があったらお付き合いいただければ幸いです。


粘土板の上の幻獣シリーズ

今朝爆誕したばかり。アイコン用に良さそうなサイズでぷちっと手乗り幻獣です。
実は「森のひと」は昨日生まれたばかりだし、その前の日が「魔法使いの弟子」なので毎日毎日何かしら新しいものが生み出せる楽しみを味わっています。

シリーズにすると物語も自然とついてくるのがまたよいな、と思います。

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