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グッドスマイルカンパニー 雪音クリス ラブリー♥セーターstyle[AQ] 1/7スケールフィギュアがやってきた。

2023年6月6日

フィギュアの収集を積極的にするのは辞めた私。しかしながら、過去の自分が欲しかったモノが届きました。
(そう言えば予約してたわってやつです。)

フィギュア認知から到着までの道のり

2020/2/9 認知

最初に自分がこのフィギュアの存在を知ったのは、確か2020年2月9日開催のワンダーフェスティバル2020[冬] だったと思います。
当時自分は会場に足を運んでいました。
会場では色付けがまだされていないグレー色のままの展示品です。実際見たのかは忘れてしまいましたが、ワンフェスまとめ記事を後に読んだ時に興味が湧いたと言うことは覚えています。
いつ発売なんだろうとワクワクしながら続報を待ちました。

2021/3/8 危機

株式会社アクアマリンの破産手続きの話がグッドスマイルカンパニーのWebサイトで発表されました。
気になって、欲しい!と思ったフィギュアが制作中止どころかそもそもの会社自体がなくなる!?と危うくこの世に出ないところでしたが、かろうじてグッドスマイルカンパニーが引き継いで制作してくれるとの事で一安心。
残念ながらアクアマリンは破産手続きということになりましたが、制作途中の自分の欲しかったフィギュアは何とか出てくれそうで何よりと思っていました。

2021/10/3 色付

当時の展示(正面)
当時の展示(サイド)

2021年10月3日にWONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!!いわゆるワンホビへ足を運んびました。
恐らく初の色付きでの展示会だったと思います。今までグレー1色だったものが色鮮やかになり、その展示を食い入るように見た記憶があります。
これはますます欲しい!いつ発売なんだろうとまたまた続報を待つことに。

2022/3/15 予約

ホビーストックというWEBサイトにて、いよいよ予約できる状態となったこのフィギュアを早期予約の割引があるうちにポチッとしておきました。確か15%引き?だったと思いますが、安いに越したことはないです。ありがたく予約させて頂きました。

2023/5/30 到着

もはや、そう言えば頼んでたわって状態になった自分に届きました。フィギュア収集に一旦区切りをつけた私にとって複雑でしたが、かつて欲しいと思ったフィギュアですから、到着した以上拝まない訳にはいきません。
このフィギュアも発売日延期があった様子でしたが、無事到着。

気になってから、約3年。かなりの時間を要しましたが、途中で制作中止にならず、手元に届いたのは感動ものです。

見ていきましょう!

パッケージ

パッケージ正面
パッケージ正面から見て左側面
パッケージ背面
パッケージ正面から見て右側面
パッケージ上面

中身が見れるプラスチック製の外箱もあるなかで、完全に中身が見えないタイプの箱になっています。
小窓すらないので、実際の造形を見てから買いたい方には少し躊躇するかもしれないです。
鮮やかなピンク色を基調としたパッケージで様々な角度やアップで写したクリスさんが散りばめられています。

全体像

正面
正面から見て右側面
背面
正面から見て左側面

チェックポイント 足元

ハイヒールが単調な赤という訳でなく、赤黒い部分もあるようなグラデーションになっています。つるんとした光沢感もあり、綺麗で艶やかな靴を履いています。
この辺りでもスケールフィギュアならではの質感の高さを感じられます。

黒いニーソはテカリがあります。靴ほどテカテカしていませんが、シルク的な光沢感を演出しているのでしょうか?
そして、黒ニーソに赤の可愛い靴が映えて見えます。

チェックポイント リボン

首あたりについているセーターのリボンですが、リボンの先に行くに従って色が薄くなっています。
そして、ニーソのサイドについているリボンとプレゼントのリボン。
リボンという点では同じですが、ニーソリボンと比べるとプレゼントリボンは光沢強めかつ色が濃いです。
赤を基調とした衣装ですが、色の差をつけることで、フィギュアの見栄えにつながっているように思えます。

チェックポイント 体の凹凸や関節部の色付け

体の関節やニーソやバンドの食い込み、凹凸のあるところに、他の肌の色よりも濃いベージュ色がふんわりと塗られています。こうした表現があると、肌の質感が不思議と高いように感じますね。艶かしく見える効果もあるので、この手の肌の露出のあるフィギュアではこうした表現が用いられることも多いですが、施していないものもあったりします。この表現有無で、フィギュアの印象がかなり変わってきます。もしかしたら、好き嫌いがでるかもでしれないですが、自分は大歓迎ですね。

チェックポイント ニットセーター

繊維の網目がしっかりとわかる造形をしています。
プライズフィギュアでも繊維の表現豊かな衣装を纏ったものもありますが、スケールフィギュアも負けじと、衣装のリアル感を演出しています。ニットセーターのふんわり感、柔らかさが伝わってきます。こんなにもピッチピチになるセーターがあるのでしょうか。恐ろしいほど張り付いている感、パッツパツ感あります。お腹の凹凸まで浮き出てますので、やっぱり恐ろしい。肌への謎の吸着力を持つ服なのでしょうね。

チェックポイント フィギュアのボリューム感の演出

メリハリの効いたボディであることは、間違いなくフィギュア全体のボリューム感に起因はしてきますが、この赤セーターを着ていることで、さらにボリュームアップしているように感じられます。セーターの生地の分厚さ分と膨張色の赤が効いています。

それに加え、ツインテール的なおさげがボワァッと広がりヒラっとしているので、横方向のボリューム感が増し、アクロバティックなポーズをしていない割に大きく見えます。1/7スケールの中では大きめに見える部類なのではないでしょうか?

チェックポイント 髪

髪の毛の塗装が結構綺麗に施されている印象です。
うっすらとグラデーションになっており、自然な濃淡感な気がします。
髪の造形もまとまり感がありながらも髪のハネやふんわり感を演出しています。
髪の透明感?軽やかさ?を演出するのに髪にクリアパーツ的なものを用いたフィギュアもありますが、個人的にはこのようなしっかり色がついた感じの見た目が好きです。
(フィギュアにクリアパーツはなぜか安っぽいなと感じてしまう方です。( ̄▽ ̄))

最後に

このフィギュアは、セーターが脱がせられるようなキャストオフ仕様ではないので、キャストオフ仕様によくありがちな、服の分割線に隙間が空いてしまうなんてこともありません。個人的にはそうした隙間が空いてしまうのが大嫌いなので、この点は安心でした。
そして、このフィギュアの台座は白ベースにシンフォギアロゴだけなので、とてもシンプルです。個人的にはもう少し凝った感じの方がいいかなぁと思いますが、フィギュアに対して台座が干渉しないタイプと思って割り切ります。この点は、微妙なところですかね。

とはいえ、部屋からフィギュアが消え去って結構経ち、久しぶりのフィギュアとなった雪音クリス。アニメ等見た訳ではない、単純にキャラクターのビジュアルだけで良いなぁと思ったパターンではありますが、やっぱりフィギュア飾るって良いなぁと改めて思いました。
赤色基調なので、地味でパッとしない部屋に華やかさ鮮やかさをくれる存在になりました。3年という長い長い時を超え、ついにお出迎えできたフィギュアなので、しばらくは鑑賞して心を和ませて日々を過ごしていきたいと思います。

ではまた・・・。


安心してください!これでもちゃんと穿いてます。
(下から見たらきちんと穿いていることを確認できました。問題ありません!)

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