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【読書感想】やりたいことから逃げない!最善の選択は、わたしのスタート地点なのだから。

私の友人で、
kindle本作家 寺田真理子さんの待望の三冊目です。

今回のテーマは「選択」です。

この本は、
退職に至るまでのこころの葛藤、悩みや不安をどう受け止め、どう考えて決断したのかを、
自身の退職時の経験から書かれています。

最善の選択をするために 自分自身に正直になる

※この記事は約1800文字、だいたい4分で読めます。


〇この本を読むと

1)著者の経験や想いに共感し、「自分はどうしたいのか」考えることができる。
2)「自分で決める」ということは どういうことなのか わかる。
3)自分にとっての「最善」とはなにか、考えるきっかけになる。



〇こんな人におすすめ

1)退職したいのに踏ん切りがつかない人。
2)現状に「不満」「不安」があるのに、見ないふりをしてごまかしている人。
3)著者のまっすぐな生き方に共感し、自分が変わるきっかけがほしい人。


〇すべての条件はそろわない

睡眠不足が積み重なると考えがネガティブになっていっていました。

自分が会社を退職したいと思っているのにその気持ちを我慢していたら、定年までやり続けた先に自分の感情が麻痺してしまい、自分のやりたいことが出てこなくなるかもしれません。

「定年したらやろう」
「子育てがひと段落したら始めてみよう」
「お金がないから…時間がないから…家族の理解が得られないから」

そうやって自分の本心に蓋をして、ごまかして、

挙句の果てに、

もうこんな年齢だから…
いまさらやっても遅い

結局、すべての条件はそろわずに、人生は終わってしまうのです。


〇「退職しないという決断」を繰り返しているだけ

生活のため。家族のため。

さまざまな理由で、今の仕事がつらいのに退職するという決断が出来ない人。
先延ばしにしている人、本当に多いと思います。

いろいろな事情はあると思うのですが、
退職できない人は決断ができないのではなく、
「退職しないという決断」を繰り返しているだけなのだと思いました。


退職の決断も大事ですが、

自分の人生をどうしたいのかをハッキリさせることは、もっと大事です。


自分の価値観、軸が決まると、おのずと どうすればいいかが見えてきます。

これがわからない状態でやみくもに、
あるいは感情的に退職しても
後から後悔するハメになります。

退職して終わり、決断して終わりではなく、

最善の選択をするためには、
選択を最善にしていく、変えていくための
その後の行動が大事
なのだと思いました。


〇やりたいことから逃げない!


「イヤなことから逃げちゃダメ」
「イヤなことから逃げていい」

最近このように真逆のことが言われる事が多いので、
思わず「どっちなんだい!」と自分の筋肉に聞いてみたくなるのですが、

結論から言うと、イヤなことからは
「逃げちゃダメ」だし「逃げていい」のだと思います。

でも、

自分が本当に好きなこと、やりたいことからは『逃げちゃダメ』だ!

そう思っています。

「え?!なんのこと?
好きなことや、やりたいことから逃げてる人なんて いないでしょ!」


本当にそうでしょうか。

あなたは、自分が本当に好きなこと、やりたいことから
逃げていないと言い切れますか。

そもそも、
自分が本当に好きなこと、やりたいことが わかっていますか。

自分の本心を見て見ぬふりをして。
芽生えた感情に蓋をして。

自分の気持ちを押し殺してまで、
誰かの期待に応えようとしていませんか。


著者はあの時、
「会社を退職する」という選択をしました。

そしてそれと同時に

「自分の人生を生きる」という決断をしたのです。

ネパールで生活するという
本当に好きなこと、やりたいことから逃げないために。


あなたにとっての「最善」とはなんですか。

本書を読んで、そのことを考えるきっかけにしてくださいね。


最善の選択をするために 自分自身に正直になる


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