なぜ犬を食べてはいけないのか
ワンちゃんはともだち!食べるなんて論外!!
でも、牛や豚は食べても良くて、どうして犬は食べちゃダメなのかなあ。
ちょっと考えてみました。
ワンちゃんを食べる国もある
アジア諸国では今でも結構食べられています。韓国や中国、ベトナム等々。日本でも外国料理店に行けばチャレンジできますよ。ちなみに、ヨーロッパで食べられることは比較的少ないそうです。
日本でも実は食っていた
証拠①
『日本書紀』天武天皇5年(675年)4月17日のいわゆる肉食禁止令で、4月1日から9月30日までの間、稚魚の保護と五畜(ウシ・ウマ・イヌ・ニホンザル・ニワトリ)の肉食が禁止された
証拠②
宣教師ルイス・フロイス『日欧文化比較』で「ヨーロッパ人は牝鶏や鶉・パイ・プラモンジュなどを好む。日本人は野犬や鶴・大猿・猫・生の海藻などをよろこぶ」とあり、また 「われわれは犬は食べないで、牛を食べる。彼らは牛を食べず、家庭薬として見事に犬を食べる」という記述がある。
なお、wikipediaから拾った情報です。
日本のわんこ救世主は徳川綱吉
徳川5代将軍綱吉くん(犬公方)のかの有名な生類憐れみの令を境に、日本での犬食文化は衰えていきます。
なるほど、犬を食べちゃダメってのは固定概念かも。でも、やっぱり食べない方がいいんじゃないかなと思う理由を見つけました。
犬を食べて良いのか。それは鯨や牛を食べて良いのかという倫理的議論と同様、結論を出すのは難しいでしょう。
しかし、私は犬を食べないほうが良いと思いました。
それは衛生面を考慮すると危険だと考えたからです。
日本において、牛・豚・羊・鶏など、メジャーに食べられているお肉は規制がしっかりしており、安心して食べられます。
しかし、基本的に輸入されている犬の安全性は極めて不透明です。
だから、食べない方がいいんじゃないかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?