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一歩でも間違うと人が死ぬパズルゲーム[やばたにえん]

やばたにえん: 2016年頃に流行っていた若者用語。意味としては「やばい」と同じ意味である。「やばたん」とお茶漬けで有名な「永谷園」を組み合わせてできた言葉である。
実際このゲームは、冗談抜きでやばたにえんである。

ゲームの肝である「STEP」システム

このゲームは、屋敷内に取り残された少女たちを救出するために謎を解いていく脱出ゲームです。
しかし、このゲームはもたもたしていてはクリアできません。
このゲームは初見クリアほぼ不可能です。
普通の脱出ゲームだったら、時間こそかかるものあちこちを探索する時間はたくさんあるので、初見クリアというかそもそもゲームオーバーにもなりませんよね。
このゲームが他の脱出ゲームと違うのは、屋敷内の少女が全員死ぬ
可能性がある
という所です。
もちろん、プレイヤーが無駄なことをしなければ屋敷内の少女が死ぬことはありません。しかし、この見出しにもあるように、このゲームには「STEP」というものがあります。
この「STEP」には増える条件があり、それは「主人公が何か行動をするたびにSTEPが1増える」というものです。エリア移動、何かをしたとき、STEPが加算されていき、STEPの数次第で救出対象が死ぬこともあります。また、STEPの数で状況に変化が起こることもあります。

右上の数字がSTEPです。そしてこれはこういうゲームです。

要するに、このゲームはありとあらゆる行動に細心の注意を払ってプレイしなければなりません。
「やっべ、間違えて逆の方向にエリア移動しちゃった、てへぺろ☆」
とかしてるとそれだけで2STEP無駄に加算されていることになり、それが原因で死ぬ人が出てきます。
勿論、少女を助けるのにも一筋縄ではいかず、少女を助ける順番までも考えなければいけません。つまり、やみくもに救出してもクリアはできません。
中にはあえて少女を瀕死にさせないと完全クリアできないタイトルもあります。
さらにさらに、一定の条件を満たして見られる隠しエンディングのようなものもあり、それらはヒントを見ないとわからないくらい条件が複雑です。
脅かし要素などはないため、ホラゲーとしてより、パズルゲームとしてプレイしてみた方が楽しめると思います。
グロい表現が大丈夫な方は、ぜひともやってみてください。

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
今回はやばたにえんというゲームのやばたにえんな所を紹介しました。スマートフォンやSwitchでもプレイできるとのことで、ぜひともやってみてください。

永谷園のお茶漬けおいしいです。



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