[ひぐらしのなく頃に業・巡]みんなと明日を迎えたい。ただそれだけの物語

こんにちばんは。わてるです。
「最近見たものシリーズ」vol.2です。
前回はこちらからどうぞ。見てほしいです。（願望）

それでは、今回紹介するものは……

漫画　ひぐらしのなく頃に業・巡　赤瀬とまと

この記事の作者は人が死ぬ物語ばっか読んでいますね。
この漫画は他の作品に比べてグロい描写がひどいです。
しかし、内容はかなり面白く、漫画だけでなく最新のアニメも
全話視聴いたしました。アマプラありがとう。ゲームはまだです。

あらすじ

家族の都合で田舎の雛見沢村に引っ越してきた中学生、前原圭一（茶髪）は引越し先でも、「部活」のメンバーである魅音（緑髪の人）、レナ（オレンジ色の髪の人）、沙都子（金髪の人）、梨花（青髪の人）という友達もでき、彼なりに田舎生活を満喫していた。しかし、ハーレムライフもつかの間、レナが圭一を殺そうとしてきた！圭一はなんとか生き延びたが圭一が抵抗したためにレナは死亡。そして沙都子と梨花も死んでしまった！しかし、梨花にはこの村の神である「オヤシロ様」の力で自分の死を引き金に数日分の時間を巻き戻す能力があった。（実際はちょっと違う）カケラ全員が生き延びている世界を作るため、梨花は運命に抗う……

なかなか初見だと分かりづらい説明ですが、とりあえず雰囲気としては東リベのグロいバージョンみたいな感じに考えてください。

一人の少女が死の運命に抗う！

この漫画の主人公は一応圭一なのですが、梨花もこの漫画の主人公みたいなものです。そもそも、この漫画は最初は圭一とその周りとの関係性が分かるような物語で、後半からは梨花が運命を変えるために動き出す物語のようになります。
漫画の中でもあまり見ないような構成になっており、前半と後半で別の楽しみ方ができるのが魅力です。
そして、梨花の目指す「全員が生き延びている未来」の実現は難しく、何かしらあってクラスメイトはだいたい一人以上死んでしまいます。
本作の最大の見所は、梨花がこの運命に対して立ち向かっていくシーンにあります。
たとえ腹を裂かれても（まじで裂かれます）たとえ四肢が分断されても（まじで分断されます）時間を戻して運命に立ち向かう、中学生と思えない精神力で立ち向かいます。
また、彼女は一人だけではなく、オヤシロ様と呼ばれている神様こと羽生や、時間を戻せる能力こそ知らないものの周りのクラスメイトも少なからず力になってくれます。
雛見沢村にかけられた呪いは大きいですが、それに抗う梨花やそれで明らかになっていくクラスメイトの秘密や裏に潜んでいる存在など、物語が進むに連れて明らかになっていく出来事も見どころとなっています。

感想

注意しておきたいのが、漫画の内容が非常にグロいということ、アニメも漫画もちょっとグロさのレベルが段違いのため、見る際には注意していただけると良いです。グロい描写が無理な人は絶対に見ないでください。
ちなみに、どうしても見たい人はアニメの修正版がアマプラにあるので勇気があったら見てみてください。グロ描写以上の面白さがあります。
それでは、興味があったら見てみてください。またね。