国公立にこだわる理由

我が家は中学受験は国公立狙い。

それは、子供を二人を私立へ入学させることはできても、
ずっと通わせることはできないと思ったから。

その理由はズバリ。所得制限にかかる就学補助は受けられない世帯なので。

私立って修学補助金が万が一受けることができても、
制服や授業料以外のところに、意外と金銭面で負担が出る。
通うのも電車になるから、電車代もかかる。

地元にある公立一貫校は2校。
一つは自宅から1時間以上、一つは10年以上前に設立された学校。

どちらもいい。よかったよ。だけど、ちょっと引っかかったのが、
クラブの選択ができない。
通うクラス(コース)で決まっているという。
課外活動でも、授業として組み込んでいるんだろうな。

それは、さておき。

地元の小学校での様子を見て、勉強することに対して、
冷やかしを入れる子や親が割といるのが、地元学区を出ようとしたきっかけ。

運動を頑張る子は良くて、なんで勉強を頑張る子は空気を読めない子なのか。

いつも徒競走が一番の子はかっこよくてヒーローなのに、
テストで100点とる子や授業中に当てられてきちんと答えることができる子は
つまんないヤツってボソッと言われるのか。

勉強って、ずっと続くと思う。
学校の勉強以外にも勉強というものは続く。

そう気づいてほしい、勉強はできるっていうんじゃなくて、
楽しんで、考えて、知識と経験を積み重ねてほしい。

親として母親としてのエゴ全開だけれど、
きっと環境と、経験が、我が子たちにそれを得る期間として、
できる限りを考えたら、国公立という選択肢を選ぶことになったということです。



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