お笑いが趣味じゃなくなったら寂しいって話

私は実は将来芸人になろうと思っていました。
芸人になる前提で今までも過ごしていました。
大阪へ来たのも芸人になる前提だったからです。しかし、見ての通り過去形です。
今は少し違います。

今回はその事について話そうと思います。

そもそもなぜ芸人になろうと思ったのかと言うと、高校の時に自分の将来を考えた時、芸人だなって思ったからです。というか、それ以外の道が自分にはないように思えたからです。コミュニケーション力や協調性に欠けるし、主体性もないし、、と自分は社会で働くのはなかなか厳しいだろうなと思っていました。だから、芸人になってバイトしつつもがくのが自分は1番向いているのではないかと思ったのです。

そして、大阪に来ました。
沢山ライブに行きました。自分の中で芸人になるというのは確定してたので、ライブに行く時も数年後には自分もそっち側だと思いながら見ていました。ネタも書いてみたりしてました。漫才もコントも結構色々書いてみてました。いつかやるのかなと思いながら書いてました。

しかし、大学3年になって将来についてもう一度しっかり考えた時、気持ちに少し変化がありました。芸人になりたいという気持ちは変わらずあったのですが、それ以上に「お笑いが趣味でなくなったら寂しい」という気持ちが強く生まれるようになりました。自分にもし普通に働く道があるのなら、芸人ではなく他の職に就く道があるのなら、そうしてお笑いを趣味のままにしていたい、そう思ったのです。

芸人になると、どうしてもお笑いは純粋な趣味ではなくなってしまいます。私はそれが寂しかったのです。沢山ライブに行って、笑って、応援して、悔しがってっていう日々がなくなってしまうのが寂しかったのです。

そして、お笑いは趣味でいてほしいと思いました。働いてるうちに辛いことがあったとしてもお笑いがあればきっと乗り越えられる。お笑いを見て笑っていられれば私は頑張れる。
そう思ったのです。

そして、今はそっちの方向で進んでいます。

この選択が正解だったのかはまだ分かりません。高校の時の自分はどう思うのだろうと思うこともあります。今もまだ気持ちが揺らぐこともあります。でも、とりあえず今はやるべきことをやろうということで就活を頑張ろうと思います。そもそも就職できるのか分からないので、2年後働くのムリムリ!ってなってる可能性だってあります。それはそれで自分だなって思います。

だから、とりあえず今は頑張ります。
自分の将来がどうなっているのか全く予想ができないからこそわくわくします。

もし、芸人になることになった際はぜひ応援お願いします。

あと、就職するとしら、今まで書いたネタどうしたら良いんですかね。書いてたら楽しくなってしまって結構な数あるんですよね。
芸人にならないなら何の意味もないのに。
全部消すのはちょっともったいないのでせっかく書きましたし、いつかnoteに放流するかもです。その時はぜひ読んでください。
面白くなかったら「ならなくて正解だった!」ってなれますし面白かったら「芸人なってたら売れてたかも!」ってなれます。
どっちも嬉しいです。

以上、お笑いが趣味じゃなくなったら寂しいって話でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?