やたら同性に可愛いって言い合うことが苦手
こんにちは、azukiです。
私はアイドルが大好きで、イベントの際には
「可愛い」「しゅき」「天使」「無理」「世界一」
ぐらいしか語彙が残りません。
特に「可愛い」という言葉は1日で3桁以上発しているかもしれません。
そんな私もこの可愛いという言葉、ものすごく嫌いになる場面があります。それは、
「クラスの〇〇ちゃんってほんとに可愛いよね〜!」
といった「可愛いを言わざるを得ない場面」です。
これ女子あるあるじゃないですか?
正直学生の時って可愛い子に媚びることってあるじゃないですか。
なんとなく、そのような女子の姿を見て「私は言いたくないな」と思い続けてきました。
その為クラス女子会も、そもそもクラスの女子全員と仲良くする…といったことは苦手でした。
私が最近よくあるのは、
数人で会話をしている時に、
「そういえば〇〇ちゃんのインスタ見た!?めっちゃ可愛くない?ほんとに顔面優勝してるよね〜!」
と1人が言い始めたら、
全員が「可愛い」と同調しなければいけないのです。
それで言い淀んだりうまく返せないものなら、
「え!?可愛いと思わない?〇〇ちゃんが可愛くなかったら私なんてゴミクズじゃん!」
みたいな、もっとめんどくさいことになる訳です。
上のセリフでは自虐しているように思えますが、
ニュアンス的には「え、お前〇〇ちゃんよりブスのくせに?」といったことを感じてしまうんですよね。
私的には褒める対象がその場にいるなら、この会話は有意義だと思うんです。
褒めるってコミュニケーションで大事だし。
でもその本人がいない場合、その会話をするメリットってあまりないと思うんですよね。
大抵の場合、可愛いの会話の後に自虐が入りますし。
その自虐の中には「私たちとは違うよね」と勝手に自分も含まれることもあるので、自分が傷つく可能性がある話題なんです。
最近の私の対処法(?)としては、
「アイドルが好き」というヲタク心を全面に出して回避する方法を取っています。
どういうことかと言うと、
「ごめん、私もうドルヲタすぎて可愛いって言葉のレベルが違うんよ」
とか、
「推しに対する言葉の価値が下がっちゃうので可愛いの安売りはしません」
といった理解できるようで意味のわからない言葉を並べて誤魔化しています。笑
でもこれ真意でもあって、可愛いを仕事にして全力で自分を磨いているアイドルに対しては「可愛い」を使いたいんです。
アイドルを目の前にして湧き出る本当の「可愛い」って感じる気持ちを知ってるから、上辺でも言うのが嫌なんですよね。
ちなみに、美容オタクとして
「自分のパーソナルカラー理解してメイクしてるから垢抜けるんだろうね、あと服装も雰囲気に合ってるよね」
と、少しでも有意義な会話に持ってこうと討論を始めようとしたところ、
「遺伝だからうちらとは違うんだよ」
と、結局自虐ルートになってしまいました。難しい。
もちろん、自分も美容を好きだから嫉妬してる、そんな感情もあると思います。でもそれよりも「可愛い」の同調圧力は、下手したら自分も傷つけられる可能性がある話題だから私は得意じゃないです。
もし上手い切り返し方や考え方がありましたら教えてください。
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