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他人時間に翻弄されるな。

今回は「他人時間に翻弄されるな。」といったテーマで話したいと思います。

まず、定義として。

「他人時間」とは、他人により自分の予期せぬタイミングで、時間を盗られてしまう事。電話がかかって来るとかが良い例です。
「自分時間」とは、自分が使う予定の時間を自分が使いたいように使う時間。
といったところです。

これだけ聞くと、他人からの電話には出るな!みたいに聞こえますが、まぁまさしくその通りで、
本当に電話をかける意味があるのか?を考えもしないやつが躊躇もなく、LINEやメールで済む事を電話して、わざわざ時間を奪ってくる、かばいようの無いアホがいるわけです。
(ごめんなさい、ちょっと口が悪いですが本心です。)
例えば、火事が起こった。や、犯罪が起こった。などの事故事件は緊急性が高いので電話ですぐ知らせる必要があるので、これらの電話は時間を奪ってでも早く伝えるべきです。

でも、ほとんどの連絡はそこまでの緊急性は無く、メールやLINEを送っておいて、相手がスキマ時間にチェックすれば、報連相は円滑に進みます。
お互いが自分時間を過ごしてる感覚ですね。
ここまで、聞いてなんとなく分かって頂けたと思いますが、生産性としてはベストな訳です。

では、いかに自分時間を掴み取るか?
特に中間管理職の方が1番悩まれてると思いますが、上司から仕事がバンバンやってくるのに、部下の面倒も見なくちゃいけないので、自分時間なんて残業でもしないと取れる訳ないだろ!とよく言われがちです。

僕の意見ですが、ぶっちゃけ取れます。
まず、自分のやってる仕事を全部リスト化し、
本当に自分しか出来ない事以外は消しちゃって、
部下などの他の仲間に投げちゃいましょう。
部下に投げる場合は、その方のモチベーションを落とさないように、〇〇さんにこれやって欲しいんだけどお願いできますか?くらいで頼むと良いです。
ポイントはその後で、必ずフィードバックしてあげる事ですね。
その仕事の成果に対して、KPTの順に伝えます。
(KPT・・・Keep Problem Try
Keep = 継続する事、良かった事
Problem = 継続しない事、悪かった事
Try = 次に挑戦する事)
これだけで、部下はこの仕事を好きになり、次からは投げれば、気持ちよくキャッチして成果を投げ返してくれるので、またKPTを用いて投げ返してあげる。このキャッチボールを続ける事で部下は成長し、自分の仕事が減ります。一石二鳥です。

次に、上司から来る仕事です。
これは視点を変えてみると、さっき部下に仕事を投げた事を上司が自分にやってるだけなので、
答えは簡単です。
仕事が来たら、その場でやっちゃうのがベストです。
極力、後回しにはせずに、メールで済む事ならその場でメールしちゃえばその仕事は終わりです。
もし、上司からKPTがなければ、自分でつけましょう。だんだん仕事速くなるので。
そのKPTを上司にメールでも送れば、嫌でも上司はフィードバックくれます。
それでもフィードバックくれない上司なら、
まさに他人時間に翻弄されてるんだろうって思っててください。
部下にフィードバックする事は、上司にしか出来ない仕事だからです。

さて、部下への仕事の投げ方と上司から来る仕事の捌き方をお伝えしましたが、
共通するポイントがあります。
それは、2ランク上の上司の思考を想像する。事です。
自分が店長なら上司にエリアマネージャーがいて、その上司に課長とか部長がいて、この人達はどう思考するか?
を考えれば、全てスムーズに事が進みます。
なんなら出世しますね。
何故なら、課長や部長がそうやって部下に投げた仕事が細分化されて、店長まで来てるので自分が納得して上司から来た仕事も出来るし、部下に投げた後にフィードバックで実は課長から言われた仕事だったんだけど、やっぱり君は仕事が出来るね!みたいに伝えるだけで、なんか課長レベルに褒められた感があります。

少しまとめます。

・自分しか出来ない仕事以外もやりまくってないか?
・部下に仕事をしてもらう時にフィードバックでKPTを使えているか?
・2ランク上の上司の思考を使ってみる。

この3つですね。
自分時間を掴み取って下さい♫


このnoteは完全不定期更新です。
スキマ時間にたまに書くので、
スキマ時間にたまに読んでくれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Kちゃんでした。


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