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知ってますか?月経カップ🌹

”生理”と向き合い10年。
ナプキンを使用することに慣れず、毎月の不快感と戦ってきました。

そんな中、出会ったのが

”月経カップ”

毎月の生理に対するモチベーションが私の中で変わりました。


この記事では、”月経カップ”について紹介していきたいと思います。

私のように、ナプキンに慣れない方々はぜひ一度この記事を読んで月経カップを試してみてほしいです。

”月経カップ”をご存知ですか?


左:月経カップ 右:タンポン

左が月経カップ、右がタンポンの写真です。
タンポンは見たことがある
という方も多いのではないでしょうか。

使用方法

使用方法はタンポンと似ていますが、挿入時に少しコツが必要となります。
挿入しやすいように月経カップを折りたたんで挿入します。
慣れるまでは難しく感じますが、慣れてしまえば簡単に挿入することができます。

詳しい挿入方法について気になる方は、下記リンクをチェックしてみてください。


種類と値段

■種類
月経カップの種類はカップの形状に大きく分けると3種類あります。
①V字型
②ベル型
③ボール型

楽天市場やAmazonで最も見かけるのがV字型です。

■値段
大体¥2,000〜¥6,000が相場です。
※極端に安いものは控えるようにしましょう。

使用のメリットとデメリット

私が使用してみて感じたメリット、デメリットをそれぞれ紹介したいと思います。

■メリット

出血時や蒸れの不快感がない】

ナプキンを使用していると、こまめに交換しても蒸れや出血時に不快感を感じる方も多いのではないでしょうか。

私もその1人でしたが、月経カップを使用するようになってから
不快感が軽減されました。


夜も安心して寝ることができる

睡眠が何より大事な私にとっては
生理中に熟睡できることが一番のメリットだと感じています。

月経カップの使用に慣れるまでは、多少の漏れがあるかもしれませんが
漏れずに使用できるようになると、”漏れの不安”がなくなります。

よって、生理血が多い2〜3日目でも安心して熟睡することができます。

ちなみに夜用ナプキンを使用していた時は不快感から夜何度も目覚めており、熟睡できずに悩んでいました。
また、タンポンを使用していても量が多い時はタンポンが吸収しきれないこともあり、インナーについた生理血を洗濯することにストレスを感じていました。

忙しい時のナプキン交換作業がいらない

忙しい時ってトイレに行くのもやっと

そんな中、”ナプキン持ってくるの忘れた”なんて時は最悪ですよね?

ナプキン交換しないとそろそろきついなって時に限って忘れちゃう…

月経カップを使用していれば、トイレにナプキンを持って行くことを忘れても大丈夫なんです。

私が使用している月経カップは最大8時間の使用が可能なので、仕事中や外出中はナプキン交換どころか、ナプキンすら持ち歩いてません。

※月経カップの使用時間について※
 生産・販売している会社により、推奨使用時間が異なります。
 使用する際は必ず事前に確認するようにしましょう。

■デメリット

【慣れるまで挿入が少し大変】

私の場合は2〜3回目で慣れた気がします。
カップを折りたたんで挿入し、漏れないようにする
今はスムーズに挿入できるようになりましたが、最初はだいぶ苦戦しました。

挿入が苦手、怖いなと感じる方は
”アプリケーター”の使用をおすすめします。

月経カップの挿入を助けてくれるアイテムなのですが
タンポンを挿入するように月経カップを挿入してくれるものです。


【手入れが面倒】

ナプキンとの一番の違いで、清潔を保つためにお手入れする必要があります。
生産・販売している会社によって推奨している洗浄方法や消毒回数が多少異なりますが、私は使用ごとに石鹸での洗浄をし、月経カップの使用前後は必ず煮沸消毒をしています。

もし、洗浄や消毒が面倒に感じたり、管理のしずらさを感じるのであればナプキンの使用をお勧めします。

※正しい使用方法が守れない場合、細菌感染のリスクが高まります※

【使い始める時に少しお金がかかる】

生理用品にかかる1ヶ月の費用でもっとも多かったのが300円〜700円
年間3600円から8400円ほどかかっていることになります。

実施:プラン・インターナショナル・ジャパン
「日本のユース女性の生理をめぐる意識調査結果2021」より

ナプキンやタンポンの使用でかかる費用は300〜700円/月
それに比べ、月経カップは購入時に2,000〜6,000円程費用がかかってしまいます。

よって、使い始める時はナプキンやタンポンの使用よりも多額になってしまいます。

しかし、年間で見てみると…
3,600〜8,400円/年

月経カップの金額と同じ位か多額になってきます。

長い目でみると月経カップの方が費用を抑えられますが、使い始める際に少しお金がかかってしまう点で、購入しづらさを感じている方もいるのではないでしょうか。

まとめ

結論、使用方法を守れる方であれば、費用面や使用感からも月経カップをお勧めします。

私自身、生理の不快感やナプキン交換の手間が省けるだけで、多少のストレスから解放されました。

よって、生理に対するネガティブな感情が減り

”生理と向き合ってみよう”

というポジティブな感情さえ生まれてきました。

女性に生まれたからこそ避けては通れない”生理”を通して、
自分の身体を知る良いきっかけとなった気がします。

今後も生理に関しての情報だけでなく、女性の身体に関する情報を発信できたらと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました🌹

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