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服飾学生が運営するアパレルブランドの裏側

1.独学と大学に通う事の違い

アパレルブランドの運営は、必ずしも服飾大学を卒業していないと出来ない訳ではありません。
しかし、服飾大学を卒業する事で様々なメリットがあると思います。
アパレルブランドを運営する際に必要な工場や他の企業とのやりとりは洋服を製作する際の知識などを得ていると、凄く円滑に物事が進む事がわかります。
具体的には、洋服のデザインを工場に依頼する際、アイテムの制作過程を一から学んでいる場合、無理な要求や最初のデザイン設定がより完成に近い形で渡すことができます。


2.服飾学生の金銭事情


学生のうちはいくらデザイン案ややる気があっても、問題となるのは製作費用です。
大学に通いながらアルバイトを両立し、さらにアパレルブランドを運営する事は容易な事ではないと思います。
ですが、上手に運営すれば自分のお金を使わずに資金ゼロの状態からでもアイテムを販売することが可能です。
私自身は、アルバイトで最初のアイテム分の資金を貯めて、ブランド資金をぐるっと回す強引な方法で運営を始めましたが、受注生産で行う方法もあります。オンライン販売のみのブランド運営は意外とお金は必要ないのです。


3.服飾学生が運営する事の強みとは

学生が運営する事で、より最新な流行を掴む事ができたり、1つ先のファッションや、自らで流行を作り出すことがしやすいと思います。
また、在学中にアパレルブランドの運営を経験する事で周りの学生と差をつける事ができます。

若いうちのパワーは奇跡を起こすと思っています。分からない事だらけでがむしゃらに頑張る、行動することが強みだと思っています。

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