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運とは技術。運がよくなる方法3選(1,525文字)

おはようございます。
鍼灸師の水上謙です。
今日も「日本国民の健康寿命を延ばしたい」というモットーで治療に励んでおります。
今日は花粉?なのか鼻水が出ている人が多かったです。
この時期とくに免疫力が大事です。
体温が1度上がると6倍の免疫力を発揮するといわれています。
低体温症の人は特に体を冷やさず運動をして免疫力を高めましょう!


運とは技術である

さて本日のお題は運とは技術というお話です。
みなさん「運」とは何だと思いますか?
運が良い人はうまれつきでしょうか?
ただラッキーなだけでしょうか?
いいえ「運とは技術」です。

ちなみに「愛とは技術」という言葉もあります。
これはエーリッヒフロムの「愛するということ」の冒頭に書かれてあります。

愛はコントロールできない感情などではなく、愛は「技術」であり、愛の問題は「愛する能力の問題」である。愛は技術であり、理論があり、そしてそれを学び習練に励む必要がある。

運も同様です。

運とは偶然降ってくるものではなく、運は技術である。
運は技術であり、理論があり、そしてそれを学び習練に励む必要がある。

科学がつきとめた「運のいい人」の結論

「運とは技術」を科学的に説明した本があります。
それは中野信子さん著

に書かれています。

この本で脳科学者である中野信子さんはこう結論付けています。

運・不運というのは、誰の身にも公平に起きていて、その運をどう生かすかに少なくとも人は主体的にかかわっていける、というのが私の考えです。

中野信子 科学がつきとめた「運のいい人」

運のいい人になる方法3選

ではどうすれば運の技術をあげられるか?
どうすれば習練することができるか?
というお話です。

1.運がいいと思い込もう!

運がいいと思い込みましょう!
何も根拠がなくていいのです。
自分が運が悪いと思っていると成長がありません。
全てを運のせいにするので。
例えば自分自身が仕事で失敗をしてしまったとします。
その失敗を運が悪かったで片づけてしまうとその先に成長はありません。
運がいい人はなぜ失敗したかを考えるのでその先に成長が見込めるでしょう。

2.短所には寛容になり長所を褒めよう!

これは自分自身に対しても人に対しても言えることです。
自分自身に対しては短所はマイナスにならない程度に0にする努力をして、
長所はどんどん伸ばしていきましょう!
「人は長所でしか成功できない」というドラッカーの言葉もあります。

人に対しては短所に寛容になりましょう。
短所が気になったとしてもそれを相手に伝えなくてもいいのです。
誰も本当のことを言ってほしくありません。
ただただ長所だけ見てそれを褒める。
それだけで人間関係はうまくいくのです。
人間関係が良好であれば、運は良くなります。

3.運のいい人はゲームを降りない

簡単に言うと続けるということです。
松下幸之助さんはこんな言葉を残しています。

失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。

失敗も成功の糧にしてしまえば、成功するために必要な出来事だった。
ということに記憶を塗り替えられるのです。
素晴らしい言葉ですね。

まとめ

運とは技術である。
運を高める方法
1運がいいと思い込もう!
2短所には寛容になり長所を褒めよう!
3運のいい人はゲームを降りない

水上の所感

私は
「運とは技術」
「運がいい人はゲームから降りない」
という言葉が刺さりました。

私も鍼灸を通して「日本国民の健康寿命を延ばしたい」という目標があります。
なぜなら健康が人生の基盤であり、健康であれば幸せになり、
世の中がとてもよくなると考えているからです。
私はこの目標から降りずに今の働きは
「私自身にも社会にとってもプラスになる」
と心から信じ貫きたいと思っております。


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