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他の人のレスバトルから夢を見ていた話

レスバトルっておもしろそうって思うのは私だけですか。

レスバトルと言うとニュアンスの問題もあるかもしれないが、言い換えると建設的な議論がしたい。

感情を排除した客観的で理論的な議論がしたい。

そう思ったのはそれこそ、レスバトルをしている現場に第三者がヤジを飛ばしている現場を見たことがきっかけかもしれない。

なぜ他の人に突っかかるのか

「黙っていればいいのになぜ他の人に突っかかるんですか」

レスバトルをしている人に対して、このような意見があった。

その人はその質問に対して、

「納得できないから」

と返答していた。

この返答に関しては、私は心から納得した。

違う意見を持っている人と話してみたくないですか

上記で例にあげた人は、普段から少し喧嘩腰に相手に話すことから、第三者の印象としてはいいものではないかもしれない。

しかし、納得できない意見に対して、その説明を求める姿勢には心から惹かれるものがある。

「自分も(自分と違う意見を)聞いてみたい!」

そう思うからだ。

自分と違う考えを持っている人と出会った時、

「何でそのような考えを持っているのだろうか。」
「根拠はあるのだろうか。経験に基づいているものなのだろうか。」

と思う。話を聞くことを経て、

「だからそのような考えを持っていたのか」

とわかった時は、賛同できるできないは除外しても自分の価値観が広がったと感じる。

私はその瞬間を求めているのかもしれない。

レスバトルに夢見たのは

最初は単なる見世物としてレスバトル観戦を楽しんでいたかもしれない。

しかし、その人に思考に触れる中で自分とも重なる点があったと感じた。

具体的に、私は最近1つ不満を感じていた。

例えば、私がある人に対する反対意見を出した時、私の意見をそのまま受け入れられるのが面白くない。ということだ。

なんで納得したのか、折れたのか知りたいし、
自分の考えに対してどういう意見を持ったかは知りたい。


私は確かに普段から自分の中の当たり前を疑うようにしている。

そして、相手の意見も尊重していると自負している。

そんな姿勢で過ごしている以上、何の反発もなく自分の意見を受け入れられることに不満を感じていたのだろう。

自分の主張に対して理由持って否定してくれる、反対意見をぶつけてくれる場所としてのレスバトルに夢を見ていたのではないか。

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