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ゆとり世代と気づき世代!?



「自主性を感じられない。自ら仕事は生み出さないと何も出来ないよ。」


契約社員のハタチの私は、その一言で契約更新を解除された。


指示された仕事を終え、手持ちぶたさになった際は「何かする事はないですか??」「他にやる事はありませんか??」

上司に問いかけるも返ってくる返事は「今はない」「特にない」でした。

ハタチなりに考え行動していたつもりだったので、私には何がいけなかったのか理解出来ずただただ悔し泣きをした過去があります。


タイトルにある「ゆとり世代」「気づき世代」


いわゆる「ゆとり世代」は私が小学校低学年の頃から始まった。

それが普通、皆同じ、何の疑問も抱かないまま社会人となり、私は壁にぶつかったのです。


そして「気づき世代」この表現が適切なのかは分からないが、私の中でゆとり世代の上の世代はそうだと思っています。

1教えたら2~10まで自分で見て学べ

指示を待つだけではなく、自分で考えて仕事をする

それが「当たり前」とされてきた中で育ってきたであろう世代。


ハタチだった私には分からなかったが、25歳になり部下を教育する立場になった頃、改めてあの時の上司の言っていた意味が分かりました。

ただそれってハタチにはなかなか酷ではないか!?笑

それはさて置き、これらはこの立場になって初めて気付けた事であり、これまでの社会人経験のなかで学んだことだ。

疑問点、それを解決する手段、何をし何を学べばいいのか


「そんなの教えてもらってないから分からない」


信じられないかもしれないが、それが私達ゆとり世代の答えなのです。

実際そう思っていたし、そう思っている事に何の疑念も抱いていませんでした。


もちろん全員がその考えという訳ではない。

ゆとり世代の中で自主性を持ち、自ら考えて行動出来る人も居る。

そういう人達はきっと社会でも、評価されていると思います。


今現在部下を指導する時、私は気付きとゆとりのバランスを自分なりに取って指導する様にしています。

「ゆとり世代」もしくは「さとり世代」そんな世代達に、初めから自分で気付いて行動する、自分で出来る仕事を生み出す、それを初めからは求め過ぎない様にしています。


それを知らない事を悪としない


彼ら彼女らは与えられた仕事はとても一生懸命やってくれるし、決して”出来ない”訳ではないのです。

分からなければ教えればいい。

気付く事、考える事を教えていくと、その後は徐々にこちらが教えなくても気づき・考え・行動してくれるようになる。


「そんな甘い事言ってちゃ仕事は出来ない」

「これだからゆとり世代は…」


そんな意見もあると思うし、ちょっと甘いのかな…とかその意見に共感する部分もあります。

でも時代は日々変化しているという事を忘れないで欲しいのです。

守る・受け継ぐ事も大切だけど、柔軟になる・変化させる事も大切だという事。

頑なになっているその意見は「気づき」の邪魔にはなっていませんか??


自主性を育てる


皆さんはどういう風にお考えですか??

                  

                               yuyu⁂

#はたらくってんだろう

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