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仕事で失敗しやすい曖昧なワードはコレだ!!

お疲れ様です!あずきょーです!
前回の投稿で曖昧さを排除していくことを誓ったので
今回は仕事上で報告や打ち合わせをするときに回避すべき曖昧ワードと
それらの曖昧ワードをクリアーにするワードを紹介していきます。

なぜ曖昧ワードを回避すべきか

たまに打ち合わせだったり上司から何かをお願いされたときに
その場では分かった気になったつもりでも
後でよく考えると「あれ?具体的にどうすればいいんだ?」
ってなることありませんか?

また打ち合わせに参加していた人がそれぞれ違う認識をしていたりしませんか?
それは曖昧ワードが原因であることがあります。

例えば、「ある製品の品質向上を検討しましょう!」と打ち合わせで決まってその時は「OK」と思っていたとしましょう。
自分のデスクに戻ってさあやるぞ…さて、検討って何するんだっけ?
みたいなことないですか?
ひどいと「あれやっといて」と上司に言われたり…。
認識がお互い共有できているのであれば良いですが、
そうでなければ実際に動けないなんてこと多いのではないでしょうか。


あと曖昧ワードを言う心理としては少し自信がないときだったり、
あまり乗り気でないときだと思うんです。
例えば、~だと思います。とか、~と考えられます。とか、
これって自信がなくて言いきれないときに使っちゃうんですよね。

見る人が見ると突っ込みどころだと分かってしまうので
曖昧ワードはできるだけ避けた方が良いです。

本当に説明する自信がなければ
もちろん自信を持つためにもう少し検討を深く進める必要があります。

気を付けるべき曖昧ワード

私が思う曖昧ワードを紹介していきます。

①抽象度の高い動詞:推進する、検討する、処理する…など
抽象度の高い動詞は大局的な話をしているときはまだよいのですが、
個人が作業をするときに使うことは避けるべきです。

例えば…
「明日までにデータを処理してくれ」と言われたら曖昧に感じますよね。
言った方と言われた方が共通認識であればよいですが、そうでなければ明日修正されてしまう可能性がグンとあがります。

具体的な伝え方の例としては
「明日までにデータを見て、時系列に並べ直してくれ」とか
「明日までに各項目ごとの平均値を出して、大きい順に並べてくれ」
とか、やりたいことを明確に伝える必要があると思います。
少し伝えるのが大変ですが、明日やり直しになるよりはマシですよね。

②自分の発言をぼかす動詞:思う、考える、推測する…など
これは結構使いがちです。
意見として言うときに「思う」と使うのはまだいいですが、
事実を伝えるときに「思う」はNGです。
もうレポートに「思う」が出てくるときは頭抱えるレベルです。
事実が疑われることにもなりかねません。
もし事実を伝える場合は言い切ってください。
「明日の天気は晴れだと思う」→「明日の天気は晴れです」
どっちが信用できますか?圧倒的後者ですよね。

事実に対して「思う」というワードが無意識に出てしまう場合は、
自分の発言に自信がないときなので、
もう少し事実確認を深くまで進めることがオススメです。

③物事をぼかす言葉:~について、~に関して
これはメールなど、文章を書くときによく使われるのを見ます。
例えば
「業務の進捗に関する打ち合わせ」をこれからやります!って言われると
何の打ち合わせなの?ってなりませんか?
また「計画立案について」っていうタイトルのメールが来たりすると、
詳細確認を後回しにしたりしませんか?

会議の議題がこのように「~について」で終わっていると
大体目的が曖昧で意味のない会議になります。

このような場合は、何をしたいか、つまり、目的を明確にします。
「業務の進捗に関する打ち合わせ」→「業務進捗の報告と今後の進め方の相談」
「計画立案について」→「計画立案に向けた意見募集」
といった具合に修正していくことをお勧めします。


まとめると

今回ご紹介した曖昧ワードは
①抽象度の高い動詞
②自分の発言をぼかす動詞
③物事をぼかす言葉
の3つでした。

曖昧ワードを排除するコツは、
自分がその文章を見た時に他の意味にも取れるなーと思うかどうかと、
文章の終わりを言い切ることです。

私もまだまだ修行中ですが、注意していきます!

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