【読書メモ】オトナ女子の不調をなくすカラダにいいこと大全|小池弘人 監修

オトナ女子、と書いてあるがべつに学生さんでも虚弱気味な男性でも使えると思う。

「病名のつかない万年体調不良を抱えて」なんてnoteを書くくらいには常時不調がどこかしら発生している人間なので読んでみた。

どういう本?

医者にかかるほどでもない「微妙な不調」の調整方法をまとめてある本。

「ショウガを食べる」「入浴剤を入れるなら炭酸入浴剤」など、なるべく西洋医学の薬に頼らないやり方で書いてある。

「冷えにはこのツボ」「ビタミンCを取ろう」などのありふれた健康法から、腰痛ストレッチ・経血の状態から見る健康状態、などの踏み込んだ内容もある。

体へのアプローチが多いが、心の健康についても1章ぶんページが割かれており、中には「時には暴飲暴食してみる」という内容まで。

医者に行く時間がない、あるいは行っても「養生すればよくなる」と流されてしまう人にはおすすめできる。

巻末に症状ごとの索引がついていて、「体調わるいんだよなー」という時にパラパラめくる字引的にも使える。

※対策法の中には「バッチフラワーレメディ」や「ホメオパシー」を取り入れてみる、といったものもあるので、民間療法に否定的な人が読むには向かないかも?

医学的根拠や根治につながるかといった側面はともかく、個人的にはお守りがわりになるかなりオススメの良書でした。


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